品質不良・リコールリスク
当社グループの商品・製品に販売後の不具合が発生した場合、販売先で生じたリコール費用等について応分の賠償請求を受ける可能性がある。品質管理には万全を期しているものの、不具合の内容によっては業績に重大な影響を与えうる。対応として、各事業本部の品質保証部が品質マネジメントシステムの運用・内部品質監査を行い、品質保証統括部が全社的な継続的改善を監督している。
情報漏洩リスク
取引先の機密情報が漏洩した場合、取引停止や賠償請求を受ける可能性があり、業績に影響を与えうる。情報セキュリティ基本方針のもと、企業秘密管理規程・個人情報管理規程を整備し、機密資料・データレスPC以外の持出し原則禁止、外部メモリーへのアクセス制限、電子メール添付ファイルの送受信ルール等の対策を講じている。万一の漏洩時には被害拡大を最小限に抑えるフローも策定済みである。
サイバー攻撃リスク
第三者によるサイバー攻撃等により情報システム・情報インフラの使用が制限または停止された場合、経営・事業活動の運営に支障をきたし業績に影響を与える可能性がある。対応として、専門事業者の指導に基づきシステムの脆弱性を解消し、パスワードロック等の運用変更やサイバー攻撃の兆候を即座に検知・対処するソフトウエアを導入している。
サプライチェーン変更リスク
株式会社レゾナックをはじめとするパートナー企業の事業方針変更や顧客の調達方針変更により、サプライチェーンの変更が生じた場合、業績に影響を与える可能性がある。当社グループはパートナー企業との連携強化を図りつつ、サプライチェーン内における自社の付加価値向上を通じてリスク抑制に取り組んでいる。
固定資産の減損リスク
保有固定資産に関連する事業収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった場合、固定資産の減損に係る会計基準に基づく減損損失を計上し、業績に影響を与える可能性がある。対応として、投資判断時の投資採算性検証に加え、投資後の事業収益モニタリングを強化し、早期に予兆を把握して対策を講じる体制を整えている。
自然災害・工場被災リスク
国内外に11の工場を有しており、火災・地震・台風等により建物や設備が壊滅的な損害を被った場合、修復に巨額の費用を要するとともに生産・出荷活動が縮小または停止し、業績に重大な影響を与える可能性がある。平時の防災活動と有事の初動から業務再開までの手順・体制をまとめたリスク管理マニュアルを整備し、継続的な点検に取り組んでいる。
原材料・部材調達リスク
プラスチック成形品の原材料等や商品・材料が資源価格高騰等により値上げされ、売価への転嫁ができなかった場合、または供給逼迫により安定調達が困難になった場合、業績に影響を与える可能性がある。対応として、顧客・調達先・当社の三者間で生産計画等の情報共有を行い、需給調整と在庫保有による生産活動の平準化に取り組んでいる。
法的規制リスク
日本・アセアン・中華圏でグローバルに事業を展開しており、各国の法的規制の適用を受けている。将来において現在予期し得ない法的規制等が設けられ遵守できなかった場合、事業活動が制限され業績に影響を与える可能性がある。各国の法規制に精通した専門家と相談の上、早期情報の入手と事前対応に取り組んでいる。
感染症拡大リスク
日本・アセアン・中華圏に拠点を置くグローバル展開の中、各国で感染症拡大による都市封鎖等がなされた場合、当社および取引先の生産活動が縮小または停止し業績に影響を与える可能性がある。平時の感染予防活動と有事のクラスター防止・業務再開手順をまとめたリスク管理マニュアルを整備し、継続的な点検を通じて迅速かつ実効的な対応体制を維持している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

