株式会社銀座ルノアール9853
喫茶等事業(単一セグメント)
首都圏中心に喫茶店を直営展開する単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,347百万円 | 7,799百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 195百万円 | 82百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 250百万円 | 128百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 159百万円 | △76百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 56.2% | 51.9% | ↑ |
| 店舗数 | 103店舗 | 102店舗 | ↑ |
| 営業キャッシュ・フロー | 539百万円 | 295百万円 | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 26.19円 | △12.52円 | ↑ |
事業詳細
株式会社銀座ルノアールは、「喫茶室ルノアール」を中心に複数ブランドの喫茶店を首都圏中心に直営展開する単一セグメント企業。2026年3月期末時点で103店舗を運営し、くつろぎと憩いの場の提供をコアバリューとする。売上の大部分が国内飲料・食品販売で構成され、地域集中型の高密度出店戦略を採る。新規出店・業態変更を継続しながら、人員配置効率化等の経費削減にも取り組む。
直近の概況
売上高・全利益段階で改善し、2期ぶりに最終黒字を回復
2026年3月期は売上高8,347百万円(前期比547百万円増、+7.0%)、営業利益195百万円(前期比113百万円増、+137.8%)、経常利益250百万円(前期比121百万円増、+94.2%)と全利益段階で大幅改善。前期に当期純損失76百万円を計上していたが、当期は159百万円の黒字に転換した。減損損失は203百万円(前期154百万円)と増加したものの、繰延税金資産の計上(法人税等調整額△94百万円)が純利益を押し上げた。新規出店(ニューヨーカーズ・カフェ2店)・業態変更(渋谷センター街店)を実施する一方、2026年2月に関内駅前店を閉店し期末103店舗。借入金返済(短期280百万円・長期70百万円)により自己資本比率は56.2%に改善した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 賃上げによる所得環境改善とインバウンド需要拡大による外食需要の回復
- メインブランド「喫茶室ルノアール」の出店加速と首都圏を中心とした出店地域拡大
- 人員配置の効率化等の各種経費削減施策の継続
- ニューヨーカーズ・カフェ等複数ブランド展開による顧客層拡大と駅前立地への積極出店
- 2027年3月期予想:売上高8,609百万円・営業利益399百万円・経常利益461百万円・当期純利益416百万円と大幅増益計画
リスク
- 喫茶事業への単一依存による事業環境変化への脆弱性
- コーヒー豆を含む原材料コスト・エネルギーコストの高騰継続リスク
- 人材採用難による働き手不足と人件費上昇(給料及び手当が前期比299百万円増の2,663百万円)
- 地政学リスクや米国関税政策等による先行き不透明な経営環境
- 減損損失の継続的発生リスク(2026年3月期は203百万円の減損損失を計上)
- 出店条件に合致する物件確保の困難化による出店数減少リスク
最終更新: 2026年6月24日

