アークランズ株式会社9842
小売事業
グループ営業収益の約77.5%を占める中核セグメント。ホームセンターを軸に住関連専門店を展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント営業収益(外部顧客) | 276,722百万円 | 255,270百万円 | ↑ |
| セグメント営業利益 | 4,496百万円 | 5,559百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 251,978百万円 | 239,211百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 8,863百万円 | 7,669百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額(設備投資) | 19,037百万円 | 14,077百万円 | ↑ |
| のれん未償却残高 | 14,975百万円 | 12,875百万円 | ↑ |
| ホームセンター期末店舗数 | 141店舗 | 139店舗 | ↑ |
事業詳細
「ホームセンタームサシ」「ビバホーム」「ムサシプロ」「NICO PET」等のホームセンター店舗を主力に、アート&クラフト専門店「アークオアシス」、リフォームサービス「アークホーム」「フレッシュハウス」、ペット専門店「P's-first」、食品FC「ロピア」等を展開。一般消費者・プロ(業者)向けに住生活関連用品・家庭用品・食品等を幅広く提供し、グループ連結営業収益の77.5%(2026年2月期)を担う中核事業。2026年2月期末のホームセンター店舗数は141店舗。
直近の概況
売上は8.4%増と拡大も、コスト増により営業利益は19.1%減と収益性が悪化。
2026年2月期の小売事業の売上高及び営業収入は276,722百万円(前年同期比8.4%増)と拡大したが、営業利益は4,496百万円(前年同期比19.1%減)と大幅に落ち込んだ。新規出店コスト、クレジットカード・QR決済比率上昇に伴う販売手数料の増加、人件費単価の上昇、水道光熱費の増加が利益を圧迫。ペッツファーストHD完全子会社化(2025年6月)によりペット部門が47.5%増と急拡大し、のれん及び商標権が増加。既存店売上高は12月・2月が前年割れ(天候・降水量の影響)、1月は103.6%と好調。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ペッツファーストホールディングス株式会社の完全子会社化(2025年6月)によるペット部門の大幅拡大(前年同期比47.5%増)とシナジー拡大
- フレッシュハウス完全子会社化(2024年7月)によるリフォームサービスの成長(前年同期比21.9%増)
- 新規出店(2026年2月期に3店舗出店、期末141店舗)による売上規模拡大
- カー・レジャー用品の好調推移および建築関連資材・DIY用品・家庭用品・園芸用品の堅調な推移
- 新会員プログラムACPOの始動による顧客基盤強化(2027年2月期施策)
- ロピア(FC)拡大および専門店誘致による施設全体の集客力向上(2027年2月期施策)
- ベスト1品戦略・ローコスト仕組み構築による収益性改善(2027年2月期施策)
リスク
- 新規出店コストの増加(人件費・水道光熱費・販売手数料等の固定費上昇)による利益率低下
- 人件費単価の継続的な上昇によるオペレーションコスト増大
- クレジットカード・QR決済比率上昇に伴う販売手数料の増加
- 天候不順・気温変動による季節商品(園芸・除雪関連等)の販売変動リスク
- ホームセンター業界の競争激化・業界再編の進展による市場環境の悪化
- ペッツファーストHD子会社化に伴うのれん・商標権の増加による将来的な償却負担および減損リスク
- 物価上昇継続による個人消費の慎重化・実質賃金の弱さによる需要減退リスク
最終更新: 2026年5月21日

