事業環境変化・競争激化リスク
情報サービス業界における競争激化や先進技術への対応遅れを背景に案件価格が低下するリスクがある。経済情勢の急変や価格競争の深刻化により、不採算案件の増加や案件獲得失敗につながる可能性がある。対応策として、顧客の情報化投資動向の把握、サービス領域の拡大、対応技術・業務分野の多様化を推進している。
技術要員調達・育成リスク
優秀な技術者の確保・育成が困難な場合、高度かつ多様化する技術に対応した事業活動が困難となる可能性がある。技術者不足は受注機会の喪失や案件品質の低下に直結するため、事業継続上の根幹リスクである。対応策として、新卒・キャリア採用、社内教育・研修、協力企業からの要員派遣受け入れを実施している。
システム開発品質・コスト超過リスク
複雑化・短納期化するシステム開発において、計画通りの品質確保ができない場合や開発期間超過によるコスト増大が生じる可能性がある。不採算案件の発生は経営成績に直接影響を与えるリスクである。対応策として、受注段階でのチェックおよびプロセス進捗管理を専門部署が担当している。
特定顧客依存リスク
主要顧客上位5社(グループ企業含む)からの売上高が全体の5割以上を占めており、当該顧客の事業方針変更や経営状態の悪化が生じた場合、当社グループの経営成績および財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。対応策として、新規顧客獲得の推進、中核事業の拡大、次期成長事業の創出に取り組んでいる。
秘密情報流出・漏洩リスク
顧客情報・個人情報・営業機密等の保有情報が流出・漏洩するリスクを抱えており、発生した場合は顧客からの信頼喪失や法的責任が生じる可能性がある。情報サービス企業として顧客の機密情報を多数取り扱うため、事業継続上の重要リスクである。対応策として、安全・安心なビジネス環境の実現を目的とした情報セキュリティ対策を適時・適切に推進している。
コンプライアンス違反リスク
役員・従業員等のコンプライアンス違反が発生した場合、批判的報道や社会的制裁を受けるとともに社会的信用を喪失し、事業存続上重大な影響が生じるリスクがある。対応策として、「IKIグループ企業理念及び行動基準」を制定し、コンプライアンス教育の徹底およびリスク管理等内部管理体制の充実を図っている。
労働関連法令遵守リスク
労働者派遣法および取適法等の関連法令の適用を受けており、違反した場合は法令で定められた罰則が適用されるリスクがある。情報サービス業において派遣・受託形態が多いため、法令遵守の徹底が不可欠である。対応策として、各プロジェクトにおける遵守事項の点検を徹底している。
過重労働・安全衛生管理リスク
従業員の過重労働や安全衛生管理の不備により、人的資産の喪失および社会的信頼の低下リスクを抱えている。労務問題の顕在化は採用力の低下や事業運営への支障につながる可能性がある。対応策として、時間外・休日労働時間の削減、健康管理体制の整備、メンタルヘルス対策支援等を推進している。
資本提携先経営悪化リスク
資本提携等による投資後に予期せぬ債務発生、事業計画遂行への支障、顧客基盤・主要従業員の流出によるシナジー未達、投資額回収不能等のリスクがある。当初見込んだ事業展開が困難となった場合、財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。対応策として、投資前のデューデリジェンス実施および投資後の適切な管理を行っている。
災害・パンデミックによるリスク
地震・水害・火災・テロ・コンピューターウイルス感染・感染症パンデミック等の発生により業務の全部または一部が停止し、事業存続上重大な影響が生じるリスクがある。対応策として、災害対策マニュアルの作成、安否確認体制の整備、在宅勤務体制の整備、システムバックアップ体制の構築等を推進している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

