株式会社トーカイ9729
健康生活サービス
医療・介護現場を支えるレンタル主体の最大セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 81,799百万円 | 76,935百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 8,546百万円 | 7,130百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 53,765百万円 | 55,373百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 3,371百万円 | 3,417百万円 | ↓ |
| のれん償却額 | 294百万円 | 168百万円 | ↑ |
| 減損損失 | 12百万円 | 914百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 3,080百万円 | 3,040百万円 | ↑ |
事業詳細
病院関連事業(リネンサプライ・院内物流受託)、シルバー事業(介護用品レンタル・リハビリデイサービス)、寝具・リネンサプライ事業(ホテル向け)、給食事業、クリーニング設備製造事業、アクアクララ事業で構成。医療機関・介護福祉施設・宿泊施設を主要顧客とし、レンタルビジネスモデルを通じて清潔・衛生環境の維持を支援する。グループ売上高の約51%を占める中核セグメント。
直近の概況
M&A寄与フル化とシルバー・リネン好調で増収増益、過去最高水準の利益を達成
2026年3月期は売上高81,799百万円(前期比4,863百万円増、6.3%増)、営業利益8,546百万円(前期比1,415百万円増、19.9%増)を達成。前期期中に連結子会社化した株式会社mik japan及び株式会社介護センター花岡の売上が期初からフル寄与したほか、シルバー事業の介護用品レンタル売上・寝具リネンサプライ事業が伸長。利益面ではシルバー事業のレンタル資材回転率向上、給食事業の収益改善、価格適正化が奏功し、前期に計上した大規模減損損失(914百万円)が12百万円へ大幅縮小したことも増益に寄与した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- シルバー事業における介護用品レンタル売上の好調推移(レンタル資材回転率の向上による収益性改善)
- たんぽぽ薬局の既存店舗を活用した低コスト・スピード出店によるシルバー事業の地域シェア拡大
- 株式会社介護センター花岡・株式会社mik japanの連結子会社化による売上・利益貢献(当期は期初からフル寄与)
- 寝具・リネンサプライ事業のホテルリネン需要拡大に伴う売上伸長とサービス提供価格の適正化
- 九州エリアでの積極的なM&A(2025年12月に株式会社エヴァ株式取得)による事業承継・拠点拡大
- 超高齢社会の進展による医療・介護サービス需要の構造的拡大
リスク
- M&A関連費用(のれん償却・取得関連費用)の利益圧迫:2026年3月期ののれん償却額は294百万円と前期比126百万円増加
- 人件費・物流費等コスト上昇(人手不足を背景とした構造的コスト増)
- 超高齢社会における介護保険制度改定リスク(給付範囲・報酬単価の変動)
- シルバー事業を中心とした継続的なM&A実行に伴う統合リスク・のれん減損リスク
- エネルギーコスト高騰による洗濯工場の燃料費増加(寝具・リネンサプライ事業の収益圧迫)
- セグメント資産が前期比1,608百万円減少しており、資産効率向上の一方で投資余力の変化に注意が必要
最終更新: 2026年6月22日

