藤田観光株式会社9722
WHG事業
宿泊主体型ホテルチェーンを運営する藤田観光の主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期第1四半期) | 11,880百万円 | 11,670百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 営業利益(2026年12月期第1四半期) | 2,477百万円 | 2,782百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| 宿泊売上高(2026年12月期第1四半期) | 11,082百万円 | 10,749百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 減価償却費(2026年12月期第1四半期・連結全体) | 1,139百万円 | 1,019百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
事業詳細
ワシントンホテル、ホテルグレイスリー、ホテルタビノスの3ブランドを展開する宿泊主体型ホテル事業。首都圏から地方まで幅広く展開し、ビジネス・観光双方の需要を取り込む。インバウンド需要の獲得を軸にADR(客室平均単価)の引き上げと付加価値向上施策を推進。連結売上高の約60%を占める中核セグメントであり、海外OTAを活用したチェーンプロモーションにより欧米豪を中心にインバウンド宿泊者数を拡大している。
直近の概況
改装による売り止め影響で営業利益は減益も、インバウンド増加でADR上昇
2026年12月期第1四半期において、「ホテルグレイスリー札幌」や「東京ベイ有明ワシントンホテル」等で客室仕様変更・ロビーラウンジ改装を実施し、延べ約4万室の売り止め影響が発生した。一方、海外OTAでのチェーンプロモーション強化により欧米豪を中心にインバウンド宿泊者数が前年同期比で増加し、ADRの上昇に寄与した。結果、売上高は前年同期比209百万円増収の11,880百万円となったが、労務費・減価償却費の増加により営業利益は前年同期比304百万円減益の2,477百万円となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 海外OTAでのチェーンプロモーション強化による欧米豪を中心としたインバウンド宿泊者数の増加
- 季節特性・需給動向に合わせた価格設定によるADR(客室平均単価)の上昇
- 客室改装・ロビーラウンジリニューアル等の設備投資による商品力強化
- 首都圏に加え地方ホテルでも訪日需要を獲得し、エリア分散による安定収益基盤の構築
- 訪日外国人数の継続的な増加を背景としたインバウンド需要の取り込み
リスク
- 2026年上期の客室改装加速に伴う売り止め影響(第1四半期で延べ約4万室)による減収・減益リスク
- 賃上げを含む処遇改善に伴う労務費増加および設備投資拡大による減価償却費増加による収益圧迫
- インバウンド需要の変動リスク(日中関係・中東情勢等の地政学的リスク、円高転換、感染症等)
- 国内観光・レジャー支出の横ばい推移による国内需要の伸び悩み
- 競合ホテルチェーンとの価格競争激化によるADR維持の困難化
最終更新: 2026年3月23日

