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コンテンツ事業

グループの収益基盤を担うBtoC月額課金サービス主体の成熟事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期中間期)8,399百万円8,542百万円(2025年9月期中間期)
営業利益(2026年9月期中間期)2,240百万円1,979百万円(2025年9月期中間期)
営業利益率(2026年9月期中間期)約26.7%約22.9%(2025年9月期中間期)
有料会員数(2026年3月末)318万人324万人(2025年9月末)
売上高(通期・前期実績)17,314百万円(2025年9月期通期)
営業利益(通期・前期実績)4,270百万円(2025年9月期通期)

事業詳細

スマートフォン向けに動画・音楽・書籍・コミック等エンターテインメント系コンテンツ、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』等ライフ系コンテンツのBtoC型月額課金サービスを提供する。加えて、コミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するBtoB型のオリジナルコミック事業も属する。グループ全体の収益を支え、ヘルスケア・学校DX事業への先行投資原資を創出する役割を担う。なお、2026年9月期中間期において連結子会社㈱ビデオマーケットの全株式を譲渡し、連結除外となった。

直近の概況

ビデオマーケット売却で売上減も、コスト削減により営業利益は大幅増益

2026年9月期中間期において、連結子会社㈱ビデオマーケットの全株式を譲渡したことに伴い同社が連結除外となり、売上高は8,399百万円(前年同期比2.9%減)と減収となった。有料会員数もビデオマーケット分6万人減少し318万人となったが、AdGuard等の拡大によりほぼ横ばいを維持。一方、コストコントロールを通じた販管費削減により営業利益は2,240百万円(同13.2%増)と大幅増益を達成し、営業利益率は約26.7%に改善した。

主要プロダクト

service
BtoC月額課金コンテンツサービス(エンターテインメント系)

スマートフォンユーザー向けに動画、音楽、書籍、コミック等のエンターテインメント系コンテンツを月額課金形式で提供。㈱ビデオマーケットの連結除外により有料会員数が6万人減少したが、AdGuard等の拡大により全体はほぼ横ばいで推移。

product
AdGuard(セキュリティ関連アプリ)

スマートフォン向けセキュリティ関連アプリ。ビデオマーケット連結除外による有料会員数減少を補う形で拡大が継続しており、コンテンツ事業の有料会員数をほぼ横ばいに維持する主要因となっている。

service
オリジナルコミック事業

コミック配信プラットフォーム事業者向けにオリジナルコミック作品を制作・提供するBtoB型事業。作品数の拡充によるBtoB収益の積み上げを図っている。

service
天気・地図道路情報サービス等ライフ系コンテンツ

天気予報や地図・道路情報等の生活情報系コンテンツをBtoC月額課金形式で提供するサービス群。エンターテインメント系と並ぶコンテンツ事業の収益構成要素。

成長ドライバー

  • セキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数拡大継続
  • コスト削減・販管費効率化による収益性改善(2026年9月期中間期で実証済み)
  • オリジナルコミック作品数の拡充によるBtoB事業の拡大
  • キャリアショップ経由での入会促進による新規会員獲得
  • ビデオマーケット売却後の事業ポートフォリオ最適化による収益構造の改善

リスク

  • スマートフォン向け月額課金市場の成熟化・有料会員数の頭打ちリスク
  • ㈱ビデオマーケット連結除外による売上高の構造的な減少
  • AdGuard等の入会促進に伴う広告宣伝費増加による利益圧迫
  • 主要顧客(NTTドコモ・KDDI)への売上依存度が高く、キャリア政策変更の影響を受けやすい
  • コンテンツ調達コストの上昇リスク
  • グループ全体の成長投資原資としての役割を担うため、収益維持が中長期戦略の前提条件となっている

最終更新: 2025年12月19日