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株式会社セイファート

9213東証スタンダードサービス業

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株式会社セイファート9213

サロンサポート事業(単一セグメント)

美容業界特化の広告求人・人材紹介派遣・教育の3軸サービス会社。

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期1Q累計)388百万円434百万円(2025年12月期1Q累計)
営業損益(2026年12月期1Q累計)-123百万円-69百万円(2025年12月期1Q累計)
経常損益(2026年12月期1Q累計)-122百万円-71百万円(2025年12月期1Q累計)
親会社株主帰属四半期純損益(2026年12月期1Q累計)-122百万円-49百万円(2025年12月期1Q累計)
売上総利益(2026年12月期1Q累計)192百万円238百万円(2025年12月期1Q累計)
総資産(2026年12月期1Q末)1,419百万円1,473百万円(2025年12月期末)
純資産(2026年12月期1Q末)721百万円852百万円(2025年12月期末)
自己資本比率(2026年12月期1Q末)50.8%57.8%(2025年12月期末)
現金及び預金(2026年12月期1Q末)889百万円963百万円(2025年12月期末)
1株当たり四半期純損失(2026年12月期1Q)-92.89円-37.82円(2025年12月期1Q)
通期売上高予想(2026年12月期)1,903百万円1,928百万円(2025年12月期実績)
通期営業損益予想(2026年12月期)-306百万円-113百万円(2025年12月期実績)

事業詳細

美容室経営企業を主要顧客とし、①求人情報サイト「re-quest/QJ navi」等を中心とした広告求人サービス、②人材紹介・派遣・ヘアメイク手配の紹介・派遣サービス、③英国教育機関「City & Guilds」連携の教育(その他)サービスの3サービスで構成。国内外の美容業界の活性化を促進することを事業目的とし、全国270校中257校(カバー率95.2%)の美容学校と取引関係を持つ。

直近の概況

2026年1Qは売上高388百万円(前年同期比10.6%減)、営業損失は123百万円に拡大。

広告求人サービス(売上高234百万円、前年同期比8.8%減)、紹介・派遣サービス(82百万円、同9.3%減)、教育(その他)サービス(71百万円、同17.1%減)の全サービスで減収。「beauqet」「タブレット・レンタル」「資格証明」「新卒採用商品」は好調に推移した一方、「re-quest/QJ navi」の掲載単価低下、「re-quest/QJ casting」の派遣美容師新規獲得難、海外研修の延期が足を引っ張った。販管費は316百万円(前年同期比2.6%増)と高止まりし、売上総利益192百万円を大幅に上回る構造が継続。純資産は期末配当支払9百万円と四半期純損失122百万円の計上により131百万円減少し721百万円となった。通期業績予想(売上高1,903百万円、営業損失306百万円)に変更はなく、進捗は概ね予想どおりとしている。

主要プロダクト

platform
re-quest/QJ navi(広告求人)

美容師の転職市場向け主力プロダクト。2026年1Q は販促キャンペーン実施により掲載件数は前年同期超過となったが、キャンペーンの影響で掲載単価が前年同期を下回り低調。応募件数は当期目標未達ながら回復基調にあり、CVRも向上。掲載件数は当期目標を超過し、売上高は当期予想どおりに進捗。

platform
re-quest/QJ navi 新卒・就職フェア(新卒採用商品)

「re-quest/QJ navi 新卒」の掲載単価はやや低下したものの、「re-quest/QJ 就職フェア」の開催回数が倍増し出展企業数が大きく増加。「資格証明」との連携による「City & Guilds 教育フェア 2026」の初開催等が寄与し、堅調に推移。

platform
beauqet/タブレット・レンタル(プロモーション)

「beauqet」は案件単価がほぼ横ばいで推移したものの、既存クライアントのリピート率向上等により案件数が前年同期を上回り好調。「タブレット・レンタル」は消費財メーカーの広告配信による収益積上げで売上総利益率が向上し好調に推移。

service
re-quest/QJ agent・casting・ヘアメイク(紹介・派遣)

「re-quest/QJ ヘアメイク」は企業販促案件減少で案件単価が低下したものの入学式・卒業式等シーズンイベント案件が増加し堅調。「re-quest/QJ casting」は派遣美容師の新規獲得ができず派遣数・派遣日数が減少し低調。「re-quest/QJ agent」はWeb登録者数・面談数・成約数が前年同期を下回り低調。2026年1Q 紹介・派遣サービス全体の売上高は82百万円(前年同期比9.3%減)、売上総利益は28百万円(前年同期比17.0%減)。

service
資格証明・海外研修(教育サービス)

「資格証明」は導入美容学校数・賛同美容室経営企業数・認定試験官(エグザミナー)数が増加し引き続き好調。「海外研修」は中東情勢の影響で当1Q に予定していた英国からの来日研修が延期となり低調。2026年1Q 教育(その他)サービス全体の売上高は71百万円(前年同期比17.1%減)、売上総利益は28百万円(前年同期比22.9%減)。

service
PIA HAIR SALON(米国美容室運営)

スタッフの稼働日数が減少し顧客数が微減したものの、顧客単価が向上したことにより堅調に推移。

成長ドライバー

  • 「beauqet」(美容室プロモーションメディア)の既存クライアントリピート率向上による案件数増加と「タブレット・レンタル」の広告配信収益積上げによる売上総利益率改善
  • 「資格証明」の導入美容学校数・賛同美容室経営企業数・認定試験官数の継続的増加による教育サービスの安定成長
  • 「re-quest/QJ 就職フェア」の開催回数倍増(「City & Guilds 教育フェア 2026」初開催含む)による新卒採用商品の出展企業数拡大
  • 「re-quest/QJ navi」の掲載件数が当期目標を超過し、CVRも向上傾向にあることによる中途採用市場での回復基調
  • 米国美容室(PIA HAIR SALON)の顧客単価向上による収益性改善
  • 資本政策等の検討進行(実行タイミング不確定のため業績予想には未反映)

リスク

  • 主力商品「re-quest/QJ navi」の掲載単価低迷継続リスク:販促キャンペーンが単価を押し下げており、応募件数も当期目標未達が続く
  • 販売費及び一般管理費の高止まり:2026年1Q の販管費316百万円に対し売上総利益192百万円と逆ザヤ構造が継続し、売上減少が直接損失拡大に直結
  • 2026年12月期通期の業績予想が営業損失306百万円・当期純損失311百万円と損失大幅拡大見込み、年間配当0円予定による株主還元停止
  • 「re-quest/QJ casting」における派遣美容師の新規獲得難:派遣美容師数・派遣日数の減少が継続し紹介・派遣サービス全体の収益を圧迫
  • 海外研修の地政学的リスク:中東情勢の影響で英国からの来日研修が延期となるなど、教育(その他)サービスの売上計画に不確実性
  • コミットメントライン契約の財務制限条項(単体純資産のマイナス禁止、経常損益の2期連続損失禁止)への抵触リスク:損失拡大が継続する場合に流動性確保に支障が生じる可能性
  • 美容業界の人手不足・各種コスト上昇による主要顧客(美容室経営企業)の経営環境悪化リスク:広告求人・人材サービスへの需要減退につながる可能性
  • 自己資本比率の低下(57.8%→50.8%):損失計上と配当支払いにより純資産が急速に減少しており、財務基盤の毀損が進行

最終更新: 2026年3月30日