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AZ-COM丸和ホールディングス株式会社

9090東証プライム陸運業

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AZ-COM丸和ホールディングス株式会社9090

物流事業

EC・低温食品・医薬医療物流を軸とする3PL&輸配送の中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期)227,377百万円205,598百万円
セグメント利益(通期)11,650百万円11,318百万円
セグメント利益率(通期)5.1%5.5%
減価償却費(通期)3,343百万円2,556百万円
のれん償却額(通期)569百万円442百万円

事業詳細

物流センター運営(3PL)と輸配送サービスを両輪とする報告セグメント。EC常温・低温食品・医薬医療の3ドメインに特化し、センター運営から幹線輸送・ラストワンマイルまでサプライチェーン一貫物流を提供する。2026年3月期の売上高は227,377百万円(前期比10.6%増)、セグメント利益は11,650百万円(同2.9%増)。新規物流センターの立ち上げ費用や統廃合に伴う一時費用があったものの、取扱物量・稼働車両台数の増加と料金改定の成約増が上回り増収増益を達成した。

直近の概況

新規物流センター稼働と料金改定進捗により増収増益、ただし利益率は低下

2026年3月期は売上高227,377百万円(前期比10.6%増)、セグメント利益11,650百万円(同2.9%増)と増収増益を達成。AZ-COM Matsubushi EASTをはじめとする新規物流センターの立ち上げ関連費用や既存センター統廃合に伴う一時費用が利益を圧迫したものの、取扱物量・稼働車両台数の増加と全社的な料金改定の成約増および生産性向上の取り組みが上回った。セグメント利益率は5.5%から5.1%へ低下。㈱M・Kロジの顧客関連資産について特定荷主との取引見直しにより減損損失545百万円を計上(特別損失)。

主要プロダクト

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EC常温3PL事業

2026年3月期売上高74,068百万円(前期比14.9%増)。大手ネット通販会社向け物流センターの通期稼働および新たな物流センターの開設、既存取引先における取扱物量の増加が寄与。セグメント内最大の売上規模を誇る。

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EC常温輸配送事業

2026年3月期売上高61,171百万円(前期比14.6%増)。幹線輸送の需要増に対する増車手配および既存取引先との新たな輸配送サービスの拡大が成長を牽引。

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ラストワンマイル事業

2026年3月期売上高38,916百万円(前期比△1.1%)。セール等の積極的な増車対応による稼働率向上があった一方、ネットスーパー等の一部事業譲渡に伴う減少が影響し、セグメント内で唯一の減収となった。

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低温食品3PL事業

2026年3月期売上高26,606百万円(前期比9.8%増)。新たなスーパーマーケット向け物流センターの稼働および既存取引先との事業領域拡大・取扱物量の増加が寄与。

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医薬・医療3PL事業

2026年3月期売上高26,614百万円(前期比10.2%増)。拡張した物流センターの通期稼働および新店舗・季節商品出荷による取扱物量の増加が成長を牽引。

成長ドライバー

  • EC市場の継続的拡大を背景とした大手ネット通販向け新規物流センターの開設・通期稼働(EC常温3PL事業が前期比14.9%増)
  • スーパーマーケット・ドラッグストア向け新規物流センター開設による低温食品・医薬医療3PL事業の拡大
  • 全社的な料金改定(適正運賃への価格転嫁)の成約増による収益改善
  • AZ-COMネットワークを活用したパートナー企業との連携による輸配送体制強化(EC常温輸配送事業が前期比14.6%増)
  • オペレーション標準化とDX実装による3PL事業の省人化・省力化推進

リスク

  • 新規物流センター開設・統廃合に伴う一時費用の発生による利益率圧迫(減価償却費が前期比30.8%増の3,343百万円に拡大)
  • イラン情勢緊迫化に伴う燃料価格をはじめとするエネルギーコストの上昇
  • 少子高齢化を背景としたトラックドライバー不足による事業拡大制約
  • 特定荷主との取引見直しリスク(㈱M・Kロジで減損損失545百万円を計上)
  • ラストワンマイル事業における一部事業譲渡等の構造変化による売上減少(前期比△1.1%)
  • 人件費をはじめとする各種コストの上昇継続

最終更新: 2026年6月17日