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大和自動車交通株式会社

9082東証スタンダード陸運業

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大和自動車交通株式会社9082

旅客自動車運送事業

大和自動車交通グループの中核事業。タクシー・ハイヤーを展開。

期間今期前期増減率
売上高(旅客自動車運送事業、当連結会計年度通期)14,837百万円13,914百万円
営業損益(旅客自動車運送事業、当連結会計年度通期)350百万円-38百万円
タクシー部門売上高(当連結会計年度通期)11,875百万円前年同期比7.1%増
ハイヤー部門売上高(当連結会計年度通期)2,962百万円前年同期比4.6%増
減価償却費(旅客自動車運送事業、当連結会計年度通期)432百万円441百万円
セグメント資産(当連結会計年度末)7,096百万円6,377百万円

事業詳細

東京都内を中心にタクシー事業(大和自動車交通府中㈱等複数子会社)とハイヤー事業(大和自動車交通ハイヤー㈱等)を運営。2026年3月期の連結売上高に占める比率は約74.5%(14,837百万円)。タクシー運賃改定の定着と乗務員採用活動による稼働率向上を収益改善の柱とし、MaaS・AI・自動運転への対応も視野に入れた事業構造転換を推進している。

直近の概況

子会社連結化・乗務員増加・運賃改定が重なり増収、営業黒字転換を達成。

2024年12月取得の大和自動車交通府中㈱(旧 十全交通㈱)が期初から連結対象となったことに加え、継続的な乗務員採用活動の成果および提携先企業からの乗務員受入により稼働率が上昇。さらに2026年3月16日の多摩地区タクシー運賃改定が施行されたことで、旅客自動車運送事業売上高は14,837百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は350百万円(前年同期は営業損失38百万円)と黒字転換を果たした。

主要プロダクト

service
タクシー事業

大和自動車交通府中㈱(旧 十全交通㈱、2024年12月取得)を含む複数の子会社が東京都内各エリアでタクシーを運行。乗務員採用活動と提携先企業からの乗務員受入により稼働率向上を図る。2026年3月16日に多摩地区でタクシー運賃改定が施行された。

service
ハイヤー事業

大和自動車交通ハイヤー㈱等が運営。収益性改善が進展し、2026年3月期売上高は2,962百万円(前年同期比4.6%増)。コスト上昇の影響はあるものの利益を着実に確保。乗務員教育の充実とエコドライブ推進による燃料消費量・温室効果ガス削減にも取り組む。

product
ニューノーマルタクシー

飛沫感染防止ボード、低濃度オゾン発生器、空気清浄モニターの設置、車内除菌作業等を継続実施。顧客に安心・安全・快適な車内空間を提供することを目的とした取り組み。

platform
車窓モビリティサイネージ「Canvas」

「Canvas」対応タクシーの運行やラッピングタクシー等により車両広告の拡販およびビジネスの推進を行っている。新たな収益源として展開中。

成長ドライバー

  • 2024年12月取得の大和自動車交通府中㈱(旧 十全交通㈱)の連結子会社化による売上規模拡大
  • 継続的なタクシー乗務員採用活動の成果による車両稼働率の向上
  • 提携先企業からの乗務員受入による即戦力確保
  • 2026年3月の多摩地区および2026年4月の東京都特別区・武三地区におけるタクシー運賃改定による単価改善
  • 配車アプリ「S.RIDE」と海外配車アプリ「Uber」の連携開始(2026年6月予定)によるインバウンド旅行客の利用増
  • インバウンド需要の回復および個人消費拡大による移動需要の増加

リスク

  • 慢性的な乗務員不足と採用活動経費の高止まりによるコスト上昇圧力
  • 燃料単価上昇をはじめとする諸物価高騰による経費増加
  • 日本型ライドシェア制度の普及・拡大による競合激化リスク
  • MaaS・AI・自動運転の進展による事業構造の大きな変化への対応
  • 子会社(大和自動車交通吉祥寺㈱)における2022年10月発生の人身事故に係る損害賠償交渉(和解交渉中)
  • テレワーク定着等による移動需要の構造的変化
  • イラン情勢の長期化に伴う燃料価格高騰

最終更新: 2026年6月24日