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京極運輸商事株式会社

9073東証スタンダード陸運業

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京極運輸商事株式会社9073

国内輸送事業

石油・化学品液体輸送を主力とする同社最大セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)3,960百万円3,852百万円
セグメント利益(営業利益)279百万円254百万円
セグメント資産2,966百万円3,094百万円
減価償却費309百万円304百万円
有形・無形固定資産増加額(設備投資)319百万円676百万円

事業詳細

道路運送法に基づく一般貨物自動車運送事業として、タンクローリーによる石油類・化学製品等の液体貨物輸送を主力とする。普通トラックによる一般貨物・容器類輸送も手掛け、関東一円を中心に日本各地に拠点を展開。貨物運送取扱事業(取次・受取・委託)および関連施設における構内作業も行う。グループ連結売上高の約45.5%を占める最大セグメント。ENEOSが主要顧客の一つ。

直近の概況

運賃改定効果により輸送数量減少を吸収し増収増益を達成

2026年3月期の国内輸送事業は、輸送数量の減少が継続したものの、適正運賃収受に向けた運賃交渉による価格改定が奏功し、売上高は3,960百万円(前期比108百万円・2.8%増)、セグメント利益は279百万円(前期比24百万円・9.6%増)と増収増益を達成した。一方、車両修繕費用の増加がコスト面での課題として継続している。設備投資額は319百万円と前期(676百万円)から大幅に縮小した。

主要プロダクト

service
タンクローリー液体輸送

石油類・化学製品類の液体輸送を中心とした貨物運送事業。適正運賃収受に向けた運賃交渉による価格改定を継続的に実施しており、輸送数量の減少局面においても増収を実現している。

service
普通トラック輸送

タンクローリー輸送を補完する形で、一般貨物や容器類(ドラム缶等)の輸送を担う。グループ内他セグメントとの連携も行う。

service
貨物運送取扱事業

自動車運送取扱事業として、貨物の取次・受取・委託業務を行う。輸送ネットワークの補完機能を担い、顧客の物流ニーズに対応する。

service
構内作業

国内輸送事業の関連施設において構内作業を行い、輸送業務と一体的なサービスを提供することで顧客の物流効率化を支援する。

成長ドライバー

  • 適正運賃収受に向けた運賃交渉による価格改定の継続的実施
  • 燃料サーチャージ導入等の価格転嫁施策による収益性改善
  • ENEOSをはじめとする大手石油・化学メーカーとの継続的取引関係による安定的な売上基盤
  • 業務効率化の推進によるコスト構造改善

リスク

  • 中国経済不振等に起因する化学品輸送需要の構造的減少
  • 慢性的なドライバー不足および働き方改革(時間外労働上限規制)による供給制約
  • 車両修繕費・燃料費等のコスト高止まりによる利益圧迫
  • 輸送数量の減少局面における価格改定効果の限界
  • ENEOSへの売上依存に伴う顧客集中リスク
  • 中東情勢の不安定化が石油関連輸送需要に与える影響

最終更新: 2026年6月23日