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株式会社誠建設工業

8995東証スタンダード不動産業

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建売住宅事業

堺市中心の南大阪エリアで建売住宅を企画・施工・販売するグループ中核事業

期間今期前期増減率
建売住宅事業 外部顧客売上高(2027年3月期第1四半期)664百万円404百万円
請負住宅事業 外部顧客売上高(2027年3月期第1四半期)3百万円11百万円
戸建分譲住宅事業合計 外部顧客売上高(2027年3月期第1四半期)668百万円416百万円
建売住宅事業 セグメント利益(売上総利益・2027年3月期第1四半期)84百万円55百万円
戸建分譲住宅事業合計 セグメント利益(売上総利益・2027年3月期第1四半期)84百万円56百万円
連結売上高に占める戸建分譲住宅事業の比率(2027年3月期第1四半期)約98.7%約97.9%

事業詳細

大阪府堺市を中心に富田林市・高石市・松原市等を主要エリアとして、建売住宅の企画・設計・施工・販売を一貫して行う。分譲用地の情報収集から土地仕入・開発申請・設計・施工管理・アフターサービスまでを自社グループで完結する体制を持つ。「より良い家をより安く提供する」経営理念のもと、高品質低価格住宅を第一次取得者層に提供し、耐震・制震等の付加価値化にも注力。戸建分譲住宅事業(建売住宅事業+請負住宅事業)はグループ売上高の約98.7%を占める中核セグメントである。

直近の概況

耐震・制震付加価値化で建売住宅売上64.3%増、セグメント利益も改善

当第1四半期連結累計期間(2026年4月~6月)は、耐震・制震などの付加価値化に注力した販売促進により、建売住宅事業の売上高は664百万円(前年同期404百万円、前年同期比64.3%増)、戸建分譲住宅事業合計では668百万円(前年同期比60.6%増)となった。セグメント利益(売上総利益)は建売住宅事業で84百万円(前年同期55百万円)、戸建分譲住宅事業合計で84百万円(前年同期56百万円)と大幅に改善した。会社全体としても営業損失13百万円(前年同期39百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失5百万円(前年同期24百万円の損失)と損失幅が縮小している。一方、住宅ローン金利上昇による一次取得者向け需要の弱含みは継続し、土地仕入価格の高止まり・建築コスト高も続いている。

主要プロダクト

product
建売住宅

土地仕入から設計・施工・販売・アフターサービスまでを自社グループで一貫対応。耐震・制震などの付加価値化を進め、コスト高止まり環境下でも販売価格への転嫁と差別化を図っている。

product
請負住宅・注文住宅・リフォーム

建売住宅事業を補完する請負住宅事業。当第1四半期は売上高3百万円(前年同期11百万円)と減収となった。

成長ドライバー

  • 堺市および富田林市での好立地・高利益率物件の積極取得による販売戸数増加と利益率改善
  • 耐震・制震等の付加価値化による差別化販売促進と販売価格への転嫁
  • グループ内設計会社(誠design工房)・販売子会社(誠ホームサービス・誠コーポレーション)との一貫体制による原価競争力の維持
  • 中型・小型開発物件の両面での分譲用地情報収集強化
  • 二次取得者・富裕層向け商品開発による顧客層拡大

リスク

  • 住宅ローン金利上昇による一次取得者向け購入意欲の低下・需要の弱含み継続
  • 土地仕入価格の高止まりおよび建築コスト(木材・建材・人件費・エネルギー)の高騰による利益率圧迫
  • 中東情勢緊迫化によるエネルギー価格上昇リスクの継続
  • 同業他社との競合激化による分譲用地取得競争の激化・用地価格上昇
  • 短期借入金が342百万円増加するなど資金調達構造の変化による財務リスク
  • 省エネ基準義務化等の規制強化による建材需要増加・コスト上昇リスク

最終更新: 2026年8月7日