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ファースト住建株式会社

8917東証スタンダード不動産業

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ファースト住建株式会社8917

戸建事業

近畿圏を中心に全国展開する戸建分譲・請負工事の主力セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(令和8年10月期中間期)18,277百万円20,054百万円(令和7年10月期中間期)
セグメント利益(令和8年10月期中間期)1,645百万円1,429百万円(令和7年10月期中間期)
戸建分譲販売棟数(令和8年10月期中間期)462棟(戸建分譲399棟、土地分譲63区画)543棟(令和7年10月期中間期)
請負工事引渡棟数(令和8年10月期中間期)95棟108棟(令和7年10月期中間期)
セグメント売上高(当連結会計年度・通期)40,976百万円
セグメント利益(当連結会計年度・通期)3,137百万円

事業詳細

近畿圏、愛知県、広島県、福岡県、千葉県、埼玉県等を事業エリアとし、連結子会社のアオイ建設(神奈川・東京)、株式会社KHC(兵庫県)を含むグループ全体で戸建住宅・土地の分譲、請負工事(注文住宅・規格型注文住宅「オーダーキューブ・システム」)及び付随業務を展開。在来工法(木造軸組工法)を用い、30坪程度の土地に建坪28坪・4LDKを標準仕様とする。施工は外部業者へ委託し、品質・コスト・工程・安全管理に注力する少数精鋭モデルを採用。

直近の概況

販売棟数は減少も利益率改善が顕著、中間期セグメント利益は前年同期比15.1%増

令和8年10月期中間期(令和7年11月~令和8年4月)において、戸建事業の売上高は18,277百万円(前年同期比8.9%減)と減収となった一方、セグメント利益は1,645百万円(同15.1%増)と大幅増益を達成。期首完成在庫の減少・分譲用地仕入の厳選により販売棟数は前年同期比14.9%減の462棟にとどまったが、販売用不動産在庫の質向上・デザイン強化・コスト管理徹底により適正利益を確保できる物件が増加し、利益率が顕著に改善した。KHCとの相乗効果強化(定期協議・情報共有・業務連携)も継続推進中。

主要プロダクト

product
戸建分譲

主力プロダクト。令和8年10月期中間期の販売棟数は462棟(うち戸建分譲399棟、土地分譲63区画)。期首完成在庫の減少や分譲用地仕入の厳選により販売棟数は前年同期比14.9%減となったが、商品力強化・コスト管理徹底により利益率は前年同期を上回った。

service
請負工事(注文住宅)

令和8年10月期中間期の引渡棟数は95棟(前年同期比12.0%減)、売上高は3,073百万円(同8.1%減)。工事進捗の影響等により前年同期を下回ったが、KHCが強みとする注文住宅は付加価値が高く、事業全体の利益率改善に寄与している。

service
付随業務(火災保険代理店・司法書士紹介等)

令和8年10月期中間期の売上高は112百万円(前年同期比15.9%減)。戸建分譲・請負工事の販売棟数減少に連動して前年同期を下回った。

成長ドライバー

  • 分譲用地の厳選仕入とバリューエンジニアリングによる原価管理強化で利益率が改善傾向
  • 株式会社KHCとの相乗効果(定期協議・情報共有・業務協力)による商品力・収益性の向上
  • KHCが強みとする付加価値の高い注文住宅が事業全体の利益率改善に寄与
  • 今後の販売棟数拡大に向けた分譲用地仕入強化(仕掛販売用不動産が中間期に増加)
  • 近畿圏・愛知・神奈川・福岡等への多拠点展開による事業エリア深耕

リスク

  • 土地価格・建築コストの上昇が販売価格への転嫁を困難にし、利益率を圧迫するリスク
  • 住宅ローン金利の緩やかな上昇による住宅一次取得者層の購買意欲低下
  • 期首完成在庫の水準低下による販売棟数の伸び悩み(中間期販売棟数前年同期比14.9%減)
  • 建設労働者の減少・高齢化による施工能力確保の困難化と建築コスト上昇
  • 競合他社との競争激化および採算性のある分譲用地確保の難化

最終更新: 2026年1月22日