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第一生命ホールディングス株式会社

8750東証プライム保険業

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第一生命ホールディングス株式会社8750

国内保険事業

第一生命・第一フロンティア生命等を擁する国内生保事業の中核セグメント

期間今期前期増減率
外部顧客からの経常収益(国内保険事業)8,155,625百万円7,708,824百万円
セグメント利益(経常利益ベース)676,269百万円584,547百万円
セグメント資産45,559,593百万円44,373,610百万円
保険料等収入(国内保険事業)5,108,737百万円
減価償却費55,002百万円54,278百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額162,365百万円148,846百万円
利息及び配当金等収入(国内保険事業)1,026,992百万円
のれん償却額(国内保険事業)1,037百万円
のれん期末残高(国内保険事業)12,193百万円

事業詳細

国内の保険事業を行う子会社群(第一生命保険、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険等)で構成される。個人保険・個人年金・団体保険・団体年金を幅広く提供し、保障と資産形成・承継の一体的なコンサルティングを通じて顧客の生涯にわたる安心を支える。グループ全体の外部顧客からの経常収益の約72%を占める最大セグメントであり、国内金利環境の改善や第一フロンティア生命の販売増加を追い風に収益基盤が強化されている。

直近の概況

第一フロンティア生命の販売増加等により経常収益・セグメント利益ともに前期比増収増益

2026年3月期の国内保険事業は、外部顧客からの経常収益が8,155,625百万円(前期比約5.8%増)、セグメント利益が676,269百万円(前期比約15.7%増)と増収増益を達成した。第一フロンティア生命において販売が増加したことが保険料等収入の増加に寄与した。また、利息及び配当金等収入は1,026,992百万円と高水準を維持し、国内金利環境の改善が収益基盤の強化に貢献した。セグメント資産は45,559,593百万円と前期末比で拡大した。

主要プロダクト

product
個人保険・個人年金保険

第一生命保険が主力として提供する個人向け保険商品。保障ニーズと資産形成・承継ニーズに対応した多様なラインアップを展開し、コンサルティング営業を通じて顧客の生涯設計を支援する。

product
団体保険・団体年金保険

企業の福利厚生制度や退職給付制度の設計・運営を支援する団体向け保険商品。企業年金の資産運用受託も含み、法人顧客との長期的な関係構築を通じて安定的な保険料収入を確保する。

product
第三分野保険(医療・生前給付保障等)

ネオファースト生命保険を中心に、医療保険・がん保険・介護保険・就業不能保険等を提供。高齢化社会における生前リスクへの備えニーズに対応し、保障の多様化を推進する。

product
外貨建・変額保険(第一フロンティア生命)

第一フロンティア生命保険が提供する外貨建保険・変額保険。銀行窓販チャネルを主軸に、低金利環境下での資産運用・相続対策ニーズを取り込み、2026年3月期も販売増加が継続した。

platform
ベネフィット・ステーション(非保険エコシステム)

ベネフィット・ワン買収を通じて取得した福利厚生アウトソーシングサービス。会員数1,000万人超の基盤を活用し、保険以外の領域での顧客接点拡大と非保険収益の創出を目指す。

service
資産形成・承継コンサルティングサービス

第一生命保険の営業職員チャネルを通じて提供する資産形成・事業承継コンサルティング。保険商品と金融・不動産等を組み合わせた総合的な提案により、顧客の資産管理ニーズに対応する。

成長ドライバー

  • 第一フロンティア生命における外貨建・変額保険の販売増加による保険料等収入の拡大
  • 国内金利上昇による利息・配当金収入の増加および順ざやの改善
  • オルタナティブ資産・国内外株式・債券の配当金増加によるポートフォリオ収益の向上
  • ベネフィット・ワン買収によるエコシステム拡大と非保険領域への展開(会員数1,000万人超)
  • 第一生命における新商品投入効果および保障性商品の新契約獲得強化

リスク

  • 第一フロンティア生命における海外金利低下に伴う販売量の一服と新契約減少リスク
  • 国内株式削減計画に伴う有価証券売却損の増加リスク
  • 人口減少・高齢化による国内保険市場の長期的縮小リスク
  • 保険代理店出向者による個人情報漏洩事案に伴う信頼回復コストおよびレピュテーションリスク
  • 経済価値ベースのソルベンシー規制への対応コストおよび資本充足率への影響
  • 責任準備金等繰入額の大幅増加(前期比430.8%増)による経常費用の高止まりリスク

最終更新: 2026年6月16日