伊藤忠エネクス株式会社 logo

伊藤忠エネクス株式会社

8133東証プライム卸売業

伊藤忠エネクス株式会社 logo
伊藤忠エネクス株式会社8133

ホームライフ事業

LPガスを核に電力・スマートエネルギーまで家庭向け総合エネルギーを提供するセグメント

期間今期前期増減率
売上収益77,774百万円82,336百万円
営業活動に係る利益2,852百万円2,528百万円
当社株主帰属当期純利益2,903百万円2,931百万円
セグメント資産合計69,218百万円70,932百万円
持分法による投資損益1,520百万円1,802百万円
LPガス直売顧客軒数約568千軒約575千軒

事業詳細

伊藤忠エネクスホームライフ㈱、㈱エコア、㈱エネアーク、㈱ジャパンガスエナジー等を中核に、LPガス・灯油・都市ガス・電力・生活関連機器・スマートエネルギー機器・リフォームを家庭向けに提供する。直売顧客軒数は約568千軒(2025年度末)を擁し、顧客基盤の維持と利幅改善・経費削減による収益性向上を推進している。持分法適用会社からの投資損益も収益に寄与する構造を持つ。

直近の概況

LPガス輸入価格下落で売上収益は減少も、利幅改善・経費削減で営業利益は増加

2025年度(2026年3月期)のホームライフ事業は、LPガス輸入価格の下落により販売価格が前期を下回り、売上収益は77,774百万円(前期比5.5%減)となった。一方、利幅の改善および営業活動の効率化に伴う経費削減により、営業活動に係る利益は2,852百万円(前期比12.8%増)と増益を達成した。当社株主帰属当期純利益は2,903百万円(前期比1.0%減)と微減。これは持分法適用会社においてLPガス輸入価格下落に伴う在庫影響により持分法による投資損益が1,520百万円(前期1,802百万円)に減少したことによる。直売顧客軒数は約568千軒と前期末比約7千軒減少した。

主要プロダクト

service
LPガス販売・供給サービス

直売顧客軒数約568千軒(2025年度末)を基盤に、LPガスの安定供給を行う。輸入価格変動が販売価格・利幅に直接影響するため、価格転嫁と在庫管理が収益の鍵となる。

service
電力・都市ガス小売

電力自由化を背景に家庭向け電力小売を展開。LPガス顧客基盤とのクロスセルによる顧客維持・拡大を図る。競合激化環境下での顧客獲得・維持が課題。

product
生活関連機器・スマートエネルギー機器販売

LPガス供給に付随する給湯器・暖房機器等の販売・設置・メンテナンスを提供。スマートエネルギー機器の普及拡大を通じた付加価値向上を図る。

service
リフォームサービス

住宅設備機器ECサイト事業を含む住宅リフォーム関連サービスを提供。LPガス顧客との接点を活かした生活サービスの拡充を図る。

service
灯油販売

家庭向け灯油の配送・販売を行う。LPガスと並ぶ家庭向けエネルギー供給の一翼を担うが、需要は季節性・気温に左右される。

成長ドライバー

  • 利幅の改善および営業活動の効率化・経費削減による営業利益率の向上(2025年度営業利益率3.7%、前期3.1%)
  • LPガス販売価格の適切な転嫁管理による収益安定化
  • 電力・都市ガス小売のクロスセルによる顧客当たり収益の向上
  • 住宅設備機器ECサイト事業を含むリフォーム・スマートエネルギー機器販売による付加価値拡大
  • 持分法適用会社の業績回復(LPガス輸入価格安定化に伴う在庫影響の解消)による投資損益の改善

リスク

  • LPガス輸入価格の変動による在庫影響および利幅への直接的な影響
  • 直売顧客軒数の減少傾向(2025年度末約568千軒と前期末比約7千軒減少)
  • 電力・都市ガス自由化に伴う競合激化による顧客流出リスク
  • 少子高齢化・人口減少に伴う家庭向けエネルギー需要の長期的な縮小
  • 持分法適用会社の業績変動(LPガス輸入価格下落時の在庫影響等)が当社帰属純利益に波及するリスク

最終更新: 2026年6月16日