株式会社カナデン8081
FAシステム事業
製造業向けFA機器・メカトロニクス商品を扱うカナデン最大セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 54,935百万円 | 48,247百万円 | ↑ |
| 経常利益(セグメント利益) | 2,205百万円 | 2,280百万円 | ↓ |
| 増収額 | 6,687百万円増 | - | ↑ |
| 増益額 | 75百万円減 | - | ↓ |
| のれん償却額 | 211百万円 | 166百万円 | ↑ |
| のれん未償却残高(期末) | 1,400百万円 | 1,611百万円 | ↓ |
| セグメント資産(期末) | 26,254百万円 | 25,644百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 92百万円 | 62百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 247百万円 | 406百万円 | ↓ |
事業詳細
製造ラインの品質・生産性向上に貢献する自動化・IoTソリューション、コントローラ・駆動制御機器をはじめとするFA機器、レーザ加工機・放電加工機等のメカトロニクス商品を販売。三菱電機のFA機器代理店として国内外の製造業顧客を主要ターゲットとし、髙島電機・タカシマエンジニアリング等の子会社と連携してエンジニアリング・据付・サービスまで一貫提供する。グループ売上高の約38%を占める中核セグメント。
直近の概況
増収も産業メカトロニクス減益・販管費増加により経常利益は小幅減益
2026年3月期のFAシステム事業は売上高54,935百万円(前期比6,687百万円増)と増収を達成した。FA分野では駆動制御機器の在庫調整影響が継続したものの配電制御機器が回復傾向となり、前年度に連結化した髙島電機が業績に寄与した。一方、産業メカトロニクス分野ではレーザ加工機の案件減少が響き、販管費の増加も重なって経常利益は2,205百万円(前期比75百万円減)と小幅減益となった。企業結合に係る暫定的な会計処理の確定により、のれんは318百万円から298百万円(19百万円減少)に修正されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 人手不足対策としての自動化・DX化需要の底堅い推移
- 配電制御機器の回復傾向
- 製造業向け計装システムの堅調な推移
- 髙島電機・タカシマエンジニアリングの連結化による事業規模拡大と業績寄与
- 中期経営計画ES・C2025に基づくソリューション提案力強化・海外ビジネス拡大
- 防衛・医療・介護など高成長分野への戦略的リソース集中(次期中計方針)
リスク
- FA分野における在庫調整の長期化リスク(駆動制御機器の低調継続)
- 中国経済成長鈍化・資源規制による需要減少・サプライチェーン在庫調整の影響
- 産業メカトロニクス分野(レーザ加工機)の案件減少継続リスク
- 米国通商政策(関税)による製造業設備投資への影響
- 販管費増加(人件費・一般管理費)による利益率低下圧力
- 前年度大口案件の剥落による産業システム分野の成長鈍化
最終更新: 2026年6月22日

