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阪和興業株式会社

8078東証プライム卸売業

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阪和興業株式会社8078

鉄鋼事業

阪和興業の基幹セグメント。条鋼・鋼板・鋼管等の国内外販売と加工・保管を担う。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(内部含む・2026年3月期)1,071,913百万円1,155,245百万円
セグメント利益(2026年3月期)38,707百万円33,130百万円
セグメント資産(2026年3月期)542,029百万円542,535百万円
減価償却費(2026年3月期)5,875百万円6,282百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(2026年3月期・訂正後)3,734百万円5,502百万円
持分法投資損益(2026年3月期)2,673百万円
支払利息(2026年3月期)4,982百万円

事業詳細

条鋼、建設工事、鋼板、特殊鋼、線材、鋼管の販売を主軸とし、加工・保管サービスも提供する。国内では流通業向け店売りから建設分野向けへシフトが進み、海外ではメキシコ・インドネシア・マレーシア・タイ・中国・ベトナム等にスチールサービスセンターを展開。国内外合わせて多数の連結子会社・持分法適用会社を擁し、グループ全体の売上高の約45%を占める最大セグメント。

直近の概況

売上高は前期比減も、セグメント利益は前期比増益。訂正短信で固定資産増加額を下方修正。

2026年3月期の鉄鋼事業セグメント売上高(内部含む)は1,071,913百万円と前期比約7.2%減少した一方、セグメント利益は38,707百万円と前期比約16.8%増加し、収益性が改善した。なお、2026年6月18日付の訂正決算短信において、セグメント情報の有形固定資産及び無形固定資産の増加額が訂正前の4,454百万円から3,734百万円へ下方修正された。連結損益計算書・貸借対照表・キャッシュ・フロー計算書への影響はない。

主要プロダクト

product
条鋼・建設資材

国内建設分野向けを中心に、形鋼・棒鋼・H形鋼等の条鋼類を販売。建設需要の堅調さが利益を下支えする主力品目。

product
鋼板・特殊鋼

自動車・製造業向けを中心に、各種鋼板および特殊鋼を販売。鋼材市況の影響を受けやすい品目群。

product
鋼管・線材

建設・機械・エネルギー分野向けに鋼管・線材を販売。国内外の幅広い需要家に対応。

service
鋼材加工・保管サービス

全国の加工・保管拠点を活用し、即納・小口対応・加工サービスを提供。顧客の在庫負担軽減と高付加価値営業を推進する差別化サービス。

service
海外スチールサービスセンター

メキシコ・インドネシア・マレーシア・タイ・中国・ベトナム等に展開するスチールサービスセンターを通じ、現地需要家向けに鋼材加工・販売を行う。中期経営計画における海外取扱数量拡大の中核。

成長ドライバー

  • 国内建設分野の堅調な需要(建設資材販売が利益を下支え)
  • 海外スチールサービスセンターの採算改善(東南アジアを中心とした地産地消型ビジネスの拡大)
  • 「そこか(即納・小口・加工)」戦略の全国展開による高付加価値営業の推進
  • グループ会社の資産・物流網の有効活用によるコスト効率化
  • 中期経営計画における連結鉄鋼取扱重量1,700万トン目標に向けた海外取扱数量の拡大

リスク

  • 各種鋼材価格の下落による収益押し下げリスク
  • 国内鋼材需要の構造的縮小(流通業向け店売り市場の縮小)
  • 為替変動リスク(海外子会社の業績・換算に影響)
  • 取引先の信用リスク(掛け売り・ユーザンス取引に伴う貸倒れリスク)
  • セグメント区分変更の影響(COSMO STEEL HOLDINGS LTD.の海外販売子会社への移管により比較可能性が低下)

最終更新: 2026年6月19日