神鋼商事株式会社8075
鉄鋼
神鋼商事の中核セグメント。特殊鋼・鋼板を軸に国内外へ販売する金属セグメントの主力ユニット。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 250,092百万円 | 257,791百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 4,738百万円 | 5,602百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 158,287百万円 | 160,148百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 605百万円 | 656百万円 | ↓ |
| 受取利息 | 40百万円 | 58百万円 | ↓ |
| 支払利息 | 873百万円 | 1,037百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 751百万円 | 337百万円 | ↑ |
事業詳細
特殊鋼・鋼板を中心に、棒鋼、鋳鍛鋼、チタン、ステンレス製品、鉄粉などを国内および海外へ販売する。主要関係会社として神商鉄鋼販売㈱、森本興産㈱、Grand Blanc Processing, L.L.C.、日本スタッドウェルディング㈱、大阪精工㈱を擁する。自動車・建築向けが主要需要先であり、海外日系自動車メーカー向けを含むグローバルなサプライチェーンを構築している。金属セグメント(鉄鋼・アルミ銅・原料の3ユニット)の中で売上高構成比が最大のユニット。
直近の概況
建築向け需要減少・鋼材価格下落・持分法損益縮小が重なり、売上高・利益ともに前期比減少。
2026年3月期の鉄鋼ユニットは、売上高250,092百万円(前期比3.0%減)、セグメント利益4,738百万円(同15.4%減)。自動車生産台数は前年並みで推移したものの、建築向け分野の需要減少と鋼材価格の下落が減収要因となった。金融収支では受取配当金が増加した一方、持分法投資損益が前期の1,596百万円(連結全体)から584百万円へ大幅に縮小したことが減益に寄与した。固定資産投資額は751百万円と前期337百万円から増加しており、設備投資は継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 中期経営計画2026における自動車分野・特殊鋼線条の事業領域拡大投資
- 海外日系自動車生産拠点向けグローバルサプライチェーンの活用
- 受取配当金の増加など金融収支の改善による利益押し上げ効果
- 固定資産投資の拡大(2026年3月期751百万円)による将来的な収益基盤強化
- 自動車生産台数の下期持ち直しによる特殊鋼・鋼板需要の回復
リスク
- 自動車生産台数の減少(国内外)による特殊鋼・鋼板需要の低下
- 建築向け分野の需要低迷継続リスク
- 鋼材価格の下落による売上・利益への影響
- 持分法投資損益の縮小継続リスク(2026年3月期に大幅減少)
- 海外子会社の業績悪化リスク
- 米国関税政策・地政学リスクによるサプライチェーン混乱
最終更新: 2026年6月19日

