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中央魚類株式会社

8030東証スタンダード卸売業

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中央魚類株式会社8030

水産物卸売事業

中央魚類グループの中核事業。豊洲市場を拠点とする水産物卸売。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期)149,281百万円140,582百万円
セグメント利益(通期)1,864百万円2,002百万円
セグメント資産(通期末)27,667百万円33,288百万円
減価償却費(通期)660百万円517百万円
有形・無形固定資産増加額(通期)681百万円1,728百万円

事業詳細

卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場(豊洲市場)を主拠点として水産物及びその加工製品の卸売を行う。中央魚類㈱を中心に、柏魚市場㈱・船橋魚市㈱・㈱ホウスイ・㈱水産流通・㈱せんにち・中央フーズ㈱の7社が参画。生鮮・冷凍・塩干加工等の各水産物を全国各地・海外から集荷し、量販店・外食・業務筋等に販売する。グループ連結売上高の約94%を占める中核セグメント。

直近の概況

売上高は前期比6.2%増の149,281百万円も、原材料高でセグメント利益は6.9%減。

2026年3月期は、サンマ水揚増・養殖魚需要増により生鮮魚取扱数量は前年並みを確保。量販店・外食向けエビ・カニ・サケ等冷凍加工品の取扱数量増加が売上高を押し上げ、セグメント売上高は149,281百万円(前期比6.2%増)となった。一方、原材料の高騰や集荷販売経費等の増加によりセグメント利益は1,864百万円(前期比6.9%減)と減益。水産物卸売事業セグメントにおいて9百万円の減損損失も計上した。

主要プロダクト

service
生鮮水産物卸売

サンマ・マグロ・養殖魚等を中心に全国漁港・海外から集荷し豊洲市場等で卸売。天然魚の水揚げ減少傾向が続くなか、サンマ水揚増・養殖魚需要増により前年並みの取扱数量を確保。

service
冷凍水産物卸売

冷凍加工業者向け冷凍加工原料は相場高により取扱数量が減少した一方、量販店・外食向けのエビ・カニ・サケ等冷凍加工品の取扱数量が増加し、セグメント売上高の拡大に貢献。

product
水産練製品・惣菜製造販売

中央フーズ㈱等グループ加工会社が水産練製品・惣菜等を製造し、量販店・外食チェーン等に供給。消費者ニーズを満たす加工商品の開発を通じた価値訴求型営業を推進。

service
リテールサポート事業

販売先量販店のオペレーションに対応する軽加工・売場提案等のリテールサポートを提供。需給・相場を見極めた最適な商品提案と組み合わせ、顧客の経営課題解決につながる付加価値提案を推進。

成長ドライバー

  • 冷凍加工品(エビ・カニ・サケ等)の量販店・外食向け取扱数量増加と業務筋向け販売好調
  • サンマ水揚増・養殖魚需要増による生鮮魚取扱数量の維持・拡大
  • インバウンド需要の回復基調による外食・量販店向け需要拡大
  • 豊洲市場の高機能化を活用したサプライチェーン拡充
  • グループ各社(冷蔵保管・リテールサポート・荷役・加工)の機能融合による集荷販売力強化
  • 需給・相場を見極めた最適な商品提案・軽加工対応・加工商品開発による価値訴求型営業の強化

リスク

  • 天然水産物の漁獲量減少・気候変動による漁場変化に伴う生鮮魚水揚げの不安定化
  • 原料相場高騰・集荷販売経費増加によるセグメント利益の圧迫
  • 卸売市場外における水産物流通の多様化(市場外流通の拡大)
  • 労働力不足による人件費等コスト上昇
  • 米国関税政策・地政学的リスクによる景気動向の不透明感および輸送コスト高騰
  • 国際的な水産物需要拡大による買付競争の激化

最終更新: 2026年6月25日