DAIKO XTECH株式会社8023
DAIKO XTECH株式会社(単一セグメント)
情報通信機器販売とソリューションサービスを提供する単一事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期実績) | 42,500百万円 | 42,690百万円 | ↓ |
| 営業利益(通期実績) | 1,903百万円 | 2,410百万円 | ↓ |
| 営業利益率(通期実績) | 4.5% | 5.6% | ↓ |
| 経常利益(通期実績) | 1,991百万円 | 2,495百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(通期実績) | 1,442百万円 | 1,683百万円 | ↓ |
| 受注高(通期実績) | 43,167百万円 | 42,284百万円 | ↑ |
| 受注残高(期末) | 10,351百万円 | 9,683百万円 | ↑ |
| ソフトウェアソリューション売上高 | 22,191百万円 | 20,780百万円 | ↑ |
| プロダクトソリューション売上高 | 17,457百万円 | 18,681百万円 | ↓ |
| 重点ソリューション売上高 | 9,142百万円 | 8,802百万円 | ↑ |
| 自己資本比率(期末) | 49.1% | 47.2% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 113.99円 | 129.89円 | ↓ |
| 年間配当金 | 36.00円 | 32.00円 | ↑ |
事業詳細
プロダクトソリューション(売上高の41.1%)、ソフトウェアソリューション(同52.2%)、ネットワークソリューション(同6.7%)の3区分で構成。富士通グループとのパートナーシップを基盤に、製造・流通業向け自社開発パッケージや電子契約・調達支援等の重点ソリューションを展開。中期経営計画「CANVAS TWO」に基づき、コアビジネスと重点ソリューションの両輪でLTV最大化を推進。2025年4月にDAIKO XTECH株式会社へ商号変更。
直近の概況
売上横ばいの中、一過性コストと人的資本投資増で営業利益が前期比21%減
2026年3月期は売上高42,500百万円(前期比0.4%減)と概ね横ばいを維持。ソフトウェアソリューションが22,191百万円(同6.8%増)と伸長し売上総利益は増加したものの、一過性のプロジェクトロスに伴う追加コスト、自社ソリューション研究開発費、従業員処遇改善・教育投資強化による販管費増加(8,785百万円、前期比7.8%増)が利益を圧迫し、営業利益は1,903百万円(同21.0%減)に留まった。また㈱ベルテックスののれん218百万円の減損損失を計上。一方、ブリットアプリケーション株式会社を第2四半期に連結子会社化し、受注高・受注残高はともに堅調に推移。2027年3月期は売上高43,500百万円、営業利益2,600百万円(同36.6%増)を予想し、回復を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ソフトウェアソリューションの継続的伸長(モダナイゼーション案件・ストックビジネスの堅調な受注増加)
- 重点ソリューション(ペーパレス・インダストリー・セキュリティ等)の自社開発製品販売拡大(当期売上高前期比3.9%増)
- ブリットアプリケーション株式会社の連結子会社化によるD-PaSS拡販とMobilityビジネス事業部との連携強化
- 富士通グループとの連携強化による新規商談獲得および既存顧客からの受注拡大
- 既存ITシステム老朽化(2025年の崖対応)・省力化・業務自動化ニーズを背景とした企業のIT投資意欲の高水準維持
- DOE3%ベースの安定配当方針と財務健全性(自己資本比率49.1%)を維持しつつM&A・成長投資を継続するキャピタルアロケーション戦略
リスク
- 一過性プロジェクトロスの再発リスク(当期に追加コスト発生実績あり、受注損失引当金が前期比165%増の80百万円に拡大)
- 人的資本投資(処遇改善・教育投資)継続による販管費高止まりと利益率圧迫(当期販管費8,785百万円、前期比7.8%増)
- ハードウェア販売抑制方針に伴うプロダクトソリューション売上の継続的減少(当期前期比6.6%減)
- ㈱ベルテックス等M&A子会社の事業計画未達リスク(当期にのれん218百万円の全額減損を計上)
- 米国通商政策動向・物価上昇継続による国内企業のIT投資マインド悪化リスク
- 営業外費用における情報セキュリティ対策費の新規計上(当期32百万円)等、想定外コスト発生リスク
- 富士通グループへの売上依存(当期売上高の約3.2%を占める1,371百万円)に伴う取引条件変更リスク
最終更新: 2026年6月24日

