伊藤忠商事株式会社8001
繊維
繊維原料から衣料品・ブランドビジネスまでグローバルに展開する生活消費セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 収益合計 | 686,379百万円 | 636,995百万円 | ↑ |
| 売上総利益 | 204,277百万円 | 168,966百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 28,584百万円 | 25,087百万円 | ↑ |
| 当社株主帰属当期純利益 | 43,302百万円 | 73,831百万円 | ↓ |
| 持分法による投資損益 | 20,707百万円 | 10,213百万円 | ↑ |
| セグメント別資産 | 751,865百万円 | 782,083百万円 | ↓ |
事業詳細
繊維原料・糸・織物から衣料品・服飾雑貨まで川上から川下まで一貫してグローバルに事業展開。スポーツブランド(デサント、ドーム)、ファッション(レリアン、エドウイン)、アジア向けテキスタイル(ITOCHU Textile Prominent (ASIA) Ltd.)等を傘下に持つ。ブランドビジネスの海外展開やリテール分野でのインターネット販売等の販路拡大も推進。当社グループの祖業分野であり、川下起点の「マーケットインの発想」を体現するセグメント。
直近の概況
売上総利益・営業利益は大幅増も、一過性利益剥落で純利益は前期比大幅減
2026年3月期の繊維セグメントは、収益合計が686,379百万円(前期比49,384百万円増)、売上総利益が204,277百万円(同35,311百万円増)、営業利益が28,584百万円(同3,497百万円増)と事業収益面では堅調に拡大した。一方、当社株主帰属当期純利益は43,302百万円と前期73,831百万円から30,529百万円の大幅減となった。これは前期第3四半期におけるデサントの連結子会社化に伴う再評価益(一過性利益)の反動減が主因。販売費及び一般管理費もデサント連結子会社化に伴い増加した。持分法による投資損益は20,707百万円と前期10,213百万円から増加した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ㈱デサント連結子会社化による経営関与深化とシナジー最大化(直営事業強化・商品開発・日韓中マーケティング)
- 海外スポーツ分野を中心としたアパレル関連事業の堅調な拡大
- 「レスポートサック」等ブランドポートフォリオの拡充による収益基盤の多様化
- アジア市場(中国・韓国等)でのブランドビジネス展開加速
- インターネット販売等デジタル販路の拡大による川下ビジネスの深化
リスク
- ㈱ドームに係る減損損失計上に見られるブランド事業の採算悪化リスク
- デサント連結子会社化に伴う再評価益(一過性利益)の剥落による純利益の反動減(2026年3月期に顕在化済み)
- 中国市場の内需低迷・不動産市場低迷に伴うデサント中国事業への影響
- 円高進行による海外事業の円換算収益の目減り
- 米国輸入関税強化に伴うグローバルサプライチェーンへの影響と経費増加
- デサント連結子会社化に伴う販売費及び一般管理費の構造的増加による利益圧迫
最終更新: 2026年6月12日

