株式会社ニフコ7988
合成樹脂成形品事業
自動車向けプラスチック部品を中核とするニフコの主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 315,691百万円 | 315,942百万円 | ↓ |
| セグメント利益(営業利益) | 47,663百万円 | 49,016百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 15.1% | 15.5% | ↓ |
| 減価償却費 | 10,581百万円 | 11,068百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 17,791百万円 | 18,811百万円 | ↓ |
事業詳細
工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密成形部品の製造・販売を行う。主要顧客は日系・韓国系自動車メーカーで、国内(ニフコ山形・熊本・北関東等)および海外(米国・英国・韓国・中国・タイ・インド・インドネシア等)の広範なグローバル生産ネットワークを有する。軽量化・コストダウン・作業負担軽減に貢献するエンジニアリングプラスチック製品を提供し、連結売上高の約89.5%を占める中核セグメントである。
直近の概況
売上高・利益ともに前期比微減。物価・人件費上昇が利益を圧迫
当連結会計年度(2025年4月~2026年3月)の売上高は315,691百万円(前期比0.1%減)、セグメント利益は47,663百万円(前期比2.8%減)。国内では中国レアアース輸出規制・天災・中東情勢等による自動車減産の影響を受けたが、金型売上・価格転嫁等で計画超えを達成。海外では韓国向けが好調、インド・インドネシアも堅調な一方、中国では日系メーカー販売不振により減収減益。欧州は英国新車種後ろ倒しで減収も最適化により増益。スポーツ・アウトドア分野は増収増益。当期に減損損失857百万円を計上。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 北米・インドでの日系および韓国自動車メーカー向け設備投資の増強
- 自動車1台当たりの搭載金額(原単位)の最大化による収益力向上
- 中国・中資系自動車メーカー向けビジネスの「日系依存モデル」から「中国起点モデル」への転換
- スポーツ・アウトドア分野における中国スポーツブランドへの採用拡大と採算性の高い製品構成へのシフト
- 原材料価格の市況変動適用拡大交渉による価格転嫁の推進
リスク
- 主要日系自動車メーカーの生産変動(レアアース輸出規制・天災・中東情勢等による減産リスク)
- 中国市場における日系自動車メーカーの販売不振の継続
- 米国追加関税政策による北米事業への影響
- 原油・ナフサ価格高騰による原材料コスト上昇
- 取引先からの価格値引き要請
- 住宅着工戸数の低迷による住宅関連部品需要の減少
最終更新: 2026年6月22日

