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靴小売事業

直営店・ECを通じた靴関連小売販売を担うリーガルの主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)14,412百万円14,573百万円
営業利益(2026年3月期通期)△340百万円(営業損失)141百万円
減価償却費(2026年3月期通期)342百万円264百万円
直営小売店舗数(2026年3月期末)119店舗119店舗
連結売上高に占める構成比(2026年3月期)約63%約62%

事業詳細

直営店舗(リーガルシューズ店、アウトレット店等)における靴関連の小売販売、リーガルオンラインショップを中心とするEC販売、およびリーガルシューズフランチャイズ店からのロイヤリティ収入で構成される。2026年3月期末時点で直営小売店119店舗を展開し、グループ連結売上高の約63%を占める中核セグメント。OMO推進による顧客接点拡大と顧客経験価値向上に注力している。

直近の概況

EC・3月需要期は好調も、通期は営業損失340百万円に転落

2026年3月期の靴小売事業は売上高14,412百万円(前年同期比1.1%減)、営業損失340百万円(前年同期は営業利益141百万円)。リーガルオンラインショップは前年同期比9.9%増収、リーガルシューズ店の年間売上高も前年同期比1.4%増収と一部好調だったが、滞留在庫の処分値引きやポイント還元施策強化による売上総利益率の低下が利益を大きく圧迫した。5店舗出店・7店舗改装・5店舗閉店を実施し、期末店舗数は前期末と同じ119店舗。

主要プロダクト

service
リーガルシューズ店(直営店舗)

主力の直営小売チャネル。2026年3月期は第3四半期までビジネスシューズ需要減少で苦戦したが、3月単月は「春のREGAL WEEK」等の販促施策が奏功し前年同月比22.9%増収。年間売上高は前年同期比1.4%増収となった。

platform
リーガルオンラインショップ(自社EC)

婦人靴「リーガル」、値ごろ感のある「アールドット」、紳士靴「リーガルカジュアル」が好調に推移し、売上高は前年同期比9.9%増収。サイト訪問者の利便性向上にも継続的に取り組んでいる。

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アウトレット店

婦人靴はカジュアルシューズや新規ブランドの「卑弥呼」「NICAL」等が堅調で前年並みに推移したが、紳士靴はビジネスシューズ需要の減少により苦戦し、全体の売上高は前年同期比4.4%減収となった。

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リーガルシューズ フランチャイズ

直営店舗以外にフランチャイズ店を展開し、ロイヤリティ収入を得るビジネスモデル。新コンセプトストア「REGALヤエチカ」含め5店舗(FC店含む)を出店した。

platform
REGAL MEMBERSプログラム

2025年11月に「REGAL MEMBERS」と「REGAL FACTORY STORE MEMBERS(アウトレット)」を統合し、当社が運営するオンラインショップとブランドショップで共通のサービスが利用できるようリニューアル。顧客基盤の整備とLTV向上を目指す。

service
R+PLUS REGAL CORPORATION(新業態店舗)

2026年3月期に5店舗をオープン。多様化するライフスタイルに寄り添う顧客体験の具現化を目指した新業態。

成長ドライバー

  • リーガルオンラインショップの継続的成長(2026年3月期前年同期比9.9%増収)
  • OMO推進によるWEBコンテンツ・SNSを活用した顧客接点拡大と顧客経験価値向上
  • 防水・透湿性レザースニーカーやハンズフリーモデル等機能性・高付加価値商品の堅調推移
  • REGAL MEMBERSの統合による会員基盤強化とデジタルデータ活用によるLTV向上施策
  • 「REGAL Boots Mark」リブランディングや新コンセプトストア・新業態店舗出店による次世代顧客層獲得
  • 「卑弥呼」「NICAL」等新規ブランド取り扱い開始による女性客獲得
  • 「The Kenford Fineshoes Tokyo」フラッグシップストア出店によるZ世代への訴求

リスク

  • 中価格帯ビジネスシューズの需要低迷継続と市況回復の不透明感
  • 消費者物価上昇に伴う節約志向・買い控えによる売上客数の減少
  • 滞留在庫処分値引きやポイント還元施策強化による売上総利益率の低下
  • 賃借料・人件費等固定費の高止まりによる損益分岐点の高さ(2026年3月期営業損失340百万円)
  • 気候変動(暖冬・猛暑長期化)による革靴消費サイクル変化への対応遅れリスク
  • 「プロダクトアウト型」モデルによる商品提案と顧客ニーズの乖離リスク
  • 構造改革(希望退職者募集・連結子会社操業停止)に伴う組織体制変更と人材流出リスク

最終更新: 2026年6月22日