前澤化成工業株式会社7925
管工機材
上下水道関連製品の製造・販売を担うグループ中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期) | 22,203百万円 | 21,739百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 2,019百万円 | 1,982百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(通期) | 9.1% | 9.1% | — |
| 主要顧客(渡辺パイプ㈱)売上高 | 3,330百万円 | 3,157百万円 | ↑ |
事業詳細
主に前澤化成工業㈱が製造・販売を担う。上水道向けには水道用硬質塩化ビニル管・継手・量水器ボックス・樹脂製バルブ、下水道向けには塩ビ製インバートマス・小型マンホール・単管式排水システム等を展開。その他グリーストラップ・エクステリア関連製品も手掛ける。連結売上高の約88%を占める主力セグメントであり、戸建て住宅の新設住宅着工戸数の動向に業績が大きく左右される構造を持つ。主要販売先は渡辺パイプ㈱(売上高の約13%)。
直近の概況
戸建着工減少の逆風下でも価格改定効果等により増収増益を確保
2026年3月期は戸建住宅の新設住宅着工戸数が大きく前年割れする厳しい環境下にあったが、昨年実施した価格改定の残存効果やハウスメーカーによる当社製品の新規採用により主力製品群が底堅く推移。重点販売製品(ビル設備・エクステリア・災害分野)も堅調に推移し、売上高22,203百万円(前期比2.1%増)、セグメント利益2,019百万円(同1.9%増)を達成。物流拠点集約による物流費抑制も収益性維持に寄与した。なお副資材の原材料価格上昇の影響は受けた。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 昨年実施した価格改定の残存効果による利益率改善
- ビル設備・エクステリア・災害分野の重点販売製品の堅調な拡販
- ハウスメーカーによる当社製品の新規採用による主力製品群の底堅い需要
- 物流拠点集約による物流費抑制など収益性改善施策の実行
- 中期経営計画「SHIFT 2026」に基づく利益率の高い製品群の戦略的販売
リスク
- 戸建て住宅の新設住宅着工戸数の継続的な減少(住宅価格高騰・金利上昇懸念)
- 原材料(塩化ビニル等)価格の高騰による製造コスト上昇
- 少子高齢化・人口減少に伴う住宅市場の中長期的縮小
- 主要販売先(渡辺パイプ㈱)への売上集中リスク(売上高の約13%)
- 前澤工業㈱との経営統合(2026年6月予定)に伴う組織・事業再編の不確実性
最終更新: 2025年6月23日

