南海プライウッド株式会社7887
木材関連事業
南海プライウッドの中核セグメントで連結売上高の90.7%を占める木質建築内装材事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26,442百万円 | 22,264百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 2,103百万円 | 852百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 46,170百万円 | 31,453百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 912百万円 | 728百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 1,188百万円 | 1,859百万円 | ↓ |
事業詳細
天井材・収納材・合板・製材品の製造および販売を主軸とし、国内では新築住宅向けクローゼットシステム収納を中心に展開。主要顧客はSMB建材株式会社(売上高の22.3%)、住友林業株式会社(同15.7%)。海外ではインドネシア子会社PT.NANKAI INDONESIAが集成材・LVLを製造し、フランス子会社NP ROLPINおよびジュベール社グループが欧州合板市場に展開。国内・海外の製造・販売体制を一体的に運営する当社グループの根幹事業。
直近の概況
ジュベール社買収と欧州合板事業拡大により売上高・利益が大幅増加
2025年10月1日、フランス大手合板メーカーETABLISSEMENTS GUY JOUBERTの株式を取得し欧州合板市場への本格参入を果たした。同日、PT.NANKAI INDONESIAのジュンベル新工場(第3工場)が稼働開始し、LVL等の新製品製造に着手。これらの施策により欧州向け売上高は5,272,065千円(前期2,129,439千円)へ拡大。国内ではリフォーム・リノベーション売上が大幅伸長し、ショールーム来場者数は過去最多を記録。結果、売上高26,442百万円(前期比18.8%増)、セグメント利益2,103百万円(同146.9%増)を達成した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- リフォーム・リノベーション市場への積極的な販路開拓と売上の大幅伸長
- 収納製品のラインナップ拡充(新色追加・新商品発売)とSNS・ショールームを活用した販売促進
- ジュベール社グループの連結化による欧州合板市場でのシェア拡大
- PT.NANKAI INDONESIAジュンベル新工場稼働によるLVL等新製品の製造開始
- 集合住宅市場・EC・非住宅市場への製品展開強化
- 為替管理・経費削減等の徹底したコスト管理による採算性確保
リスク
- 新設住宅着工戸数の継続的な減少(2025年4月〜2026年3月で前年同期比12.6%減)
- 円安相場による原材料仕入コストの上昇
- 欧州経済状況の悪化によるジュベール社・NP ROLPINの業績への影響(改善効果発現には一定期間を要する見込み)
- 建築資材価格・運搬費・労務費の上昇による住宅価格高騰と住宅取得マインドの低下
- 米国通商政策の動向や地政学的リスクによる国際情勢の不安定化
- 減損損失の発生リスク(当期128,768千円、前期642,289千円を計上)
最終更新: 2026年6月25日

