永大化工株式会社7877
自動車用品関連
国内外大手自動車メーカー向けOEM純正フロアマットを製造販売する主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期・2026年3月期) | 6,077百万円 | 5,886百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 431百万円 | 274百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 3,585百万円 | 3,734百万円 | ↓ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 175百万円 | 199百万円 | ↓ |
| 設備投資額(通期・2026年3月期) | 81百万円 | 67百万円 | ↑ |
| 連結売上高に占める構成比(2026年3月期) | 約65.9% | 約66.5% | ↓ |
事業詳細
自動車用フロアマットの製造・販売を専業とし、株式会社ホンダアクセスおよびスズキ株式会社を主要顧客とする。国内生産拠点に加え、ベトナムに海外拠点を有し、OEM純正品として高付加価値製品の開発・供給を行う。連結売上高の約65.9%を占める中核セグメントであり、自動車メーカーの生産・販売動向と直結した事業構造を持つ。
直近の概況
採用車種の一部減産影響あるも全体では前年超え、利益は大幅増益
2026年3月期の自動車用品関連売上高は6,077百万円(前期比3.2%増)。当社フロアマットが採用されている車種の一部減産による影響は見られたものの、全体としては前年を上回った。利益面では、販売価格の適正化、原料見直し、国内外生産の適正化によるコスト低減、内製化による外注費削減が奏功し、セグメント利益は431百万円(前期比57.4%増)と大幅増益を達成した。主要顧客ではホンダアクセス向け売上高が1,703百万円(前期2,047百万円から減少)、スズキ向けが1,616百万円(前期1,478百万円から増加)と顧客間で明暗が分かれた。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 販売価格の適正化推進による利益率改善(輸入コスト・原材料費上昇分の価格転嫁)
- 国内生産と海外生産の適正化およびコスト低減による収益性向上
- 内製化推進による外注費削減効果の継続
- ベトナム生産拠点を活用したコスト競争力の維持
- OEM純正品としての製品開発力強化によるシェア拡大
リスク
- 自動車メーカーの生産停止・販売台数減少による出荷数減(採用車種の一部減産影響が2026年3月期にも顕在化)
- 主要顧客2社(ホンダアクセス・スズキ)への売上集中リスク(当期合計売上高の約54.6%)
- 円安長期化による輸入コスト増加(ベトナム調達コストへの影響)
- 米国トランプ関税に伴う自動車業界への波及リスク(景況感の下押し)
- 得意先の在庫調整・車種切り替えによる需要変動リスク
最終更新: 2026年6月25日

