株式会社広済堂ホールディングス7868
資産コンサルティング
金融サービスと相続・不動産仲介を担うエンディング周辺領域セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 288百万円 | 1,796百万円 | ↓ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | △56百万円(損失) | 1,447百万円 | ↓ |
| セグメント売上高前期比 | △82.1% | — | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 5,263百万円 | 22,559百万円 | ↓ |
事業詳細
株式会社広済堂ファイナンスが提供する金融サービス事業(営業貸付等)と、東京博善あんしんサポート株式会社が提供する相続相談・不動産仲介事業で構成される。葬祭事業との顧客接点を活かし、相続・資産承継ニーズを取り込むエンディング周辺領域への展開を担う。2026年3月期は大型プロジェクト終了により急激な収益悪化に直面し、セグメント損失に転落した。
直近の概況
大型貸付プロジェクト終了により売上高82%減・セグメント損失に転落
2026年3月期は一昨年から継続していた大型プロジェクトが第2四半期中に終了した結果、金融サービス事業が大幅な減収減益となった。大型プロジェクト後の貸付案件はリスク抑制方針に転換し貸付残高が大幅減少。相続相談・不動産仲介事業でも仲介件数が減少した。セグメント売上高は288百万円(前期比82.1%減)、セグメント損失56百万円(前期はセグメント利益1,447百万円)となり、収益構造の脆弱性が顕在化した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 葬祭事業との顧客接点を活用したエンディング周辺領域(相続・資産承継)への展開
- 相続相談・不動産仲介事業における相談件数・仲介件数の回復と安定的な案件積み上げ
- 不動産案件の新規獲得による収益貢献の再構築
- リスク抑制方針のもとでの厳選された貸付案件による安定的な金融収益の確保
リスク
- 大型プロジェクト案件への収益依存度が高く、案件終了時の反動減が極めて大きい(2026年3月期通期で売上高前期比82.1%減を記録)
- 相続相談・不動産仲介事業の安定的な案件積み上げが進まない場合、収益の平準化が困難
- 貸付案件の厳選・リスク抑制方針への転換により貸付残高が大幅減少し、金融サービス事業の収益基盤が縮小している
- 金利上昇局面における資金調達コストの増加が金融サービス事業の収益性に影響する可能性
- 2025年3月期に減損損失143百万円を計上しており、資産の収益性低下リスクが過去に顕在化している
最終更新: 2026年6月26日

