株式会社タカラトミー7867
日本
グループ収益の中核を担う国内玩具・エンタメ事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 226,228百万円 | 211,022百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 28,308百万円 | 27,682百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 12.5% | 13.1% | ↓ |
| セグメント資産 | 78,018百万円 | 70,941百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 6,373百万円 | 5,238百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 9,169百万円 | 9,842百万円 | ↓ |
事業詳細
㈱タカラトミー(企画・製造・販売)、㈱タカラトミーアーツ(ガチャ・アミューズメント)、㈱キデイランド(小売)等を中心に構成。「トミカ」「プラレール」「BEYBLADE X」「デュエル・マスターズ」等のロングセラーブランドを軸に、子ども向けから大人(Kidults)層まで幅広い年齢層へ商品を展開。インバウンド需要の取り込みや海外向け輸出も含む国内事業の総合セグメント。
直近の概況
年齢軸拡大施策が奏功し売上高・営業利益ともに過去最高水準を更新
2026年3月期の日本セグメントは売上高226,228百万円(前期比7.2%増)、営業利益28,308百万円(同2.3%増)を達成。トレーディングカードゲームがVTuberコラボ・新タイトル投入で前期を大幅に上回り、キデイランドは新宿店等の新店効果で業績拡大。一方、映像・人財投資の増加や将来に向けた費用投下により販管費が増加し、営業利益率は13.1%から12.5%へ低下。「グランドモールトミカビル(トミカ55周年記念特別仕様)」の製品自主回収に伴い448百万円の損失を計上した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Kidults(大人向け)層への年齢軸拡大:トミカプレミアム・トミカリミテッド ヴィンテージ・T-SPARK・BEYBLADE X等の高付加価値商品展開
- トレーディングカードゲームの拡大:デュエル・マスターズのVTuberコラボ、ディズニー・ロルカナ・ハイキュー!! バボカ!! BREAK等の新タイトル投入
- キデイランドの新店展開(新宿店・名古屋パルコ店・広島パルコ店)によるインバウンド需要取り込みと顧客層拡大
- ガチャ事業の国内拡大および北米展開(大手グローサリーストア・映画館チェーン・GENDAプラットフォーム)の継続推進
- アミューズメントマシン新タイトル(ひみつのアイプリ、ポケモンフレンダ)の好調推移とアジアでのポケモンメザスタ展開
- T-SPARKによるハイターゲット向けホビー事業の拡大と海外輸出増加
- ぷちリカちゃん等ミステリーボックス型新商品による新規顧客層の獲得
リスク
- 映像・人財投資の増加およびグループ横断での組織運営・体制構築等の将来に向けた費用投下による販管費拡大が利益率を圧迫(営業利益率13.1%→12.5%)
- 製品自主回収リスク:「グランドモールトミカビル(トミカ55周年記念特別仕様)」の自主回収決定により448百万円の損失を計上
- 特定商品(ぷにるんず等)の海外向け輸出の変動リスク:前期に増加した海外向け輸出が当期は減少に転じた実績あり
- 少子化による国内玩具市場の構造的縮小リスク(Kidults・インバウンド需要で補完中)
- キャラクターIP人気の変動リスク:特定IPへの依存度が高く、人気低下時の売上影響が大きい
- 米国通商政策(関税)の影響:国内製造・輸出コスト上昇による収益圧迫リスク
最終更新: 2026年6月24日

