プラットフォーム審査・承認リスク
家庭用ゲームソフト及びオンラインゲームは対応機種やプラットフォームごとに審査・承認が必要であり、承認が得られない場合は当該ゲームの開発・販売が不可能となる。また、契約変更や新規規定の導入、ゲーム機器の普及動向・不具合発生も開発・販売計画に影響を与える。当社グループは各プラットフォームとの関係維持に努めているが、外部要因による影響を完全に排除することは困難である。
市場需要・競合リスク
国内ゲーム市場は少子化によるゲーム需要の伸び悩み、遊びの多様化、ユーザー嗜好の変化、各ゲーム機の盛衰等の影響を受けている。多様化するユーザーニーズを的確に把握できず受け入れられるコンテンツを供給できない場合、販売不振や競合他社との競争上の不利が生じる可能性がある。タイトルの年間開発・発売数、発売時期、ヒット作の有無及び1タイトル当たりの売上動向も期間損益に大きな影響を与える。
シリーズ作品への依存リスク
当社は多数のゲームコンテンツを投入しているが、一部の人気タイトルに売上が集中する傾向がある。シリーズ作品は業績安定化に寄与する一方、不具合の発生や市場環境の変化によりユーザー離れが生じた場合、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。特定タイトルへの依存度が高いため、当該タイトルの失速が全社業績に直結するリスクがある。
システム・通信障害リスク
当社グループはインターネットを介した商品・サービスを提供しており、システムや通信環境の安定稼働がユーザー満足度の前提となっている。システムや通信環境は第三者に依存しており、不具合・通信障害・自然災害・不正アクセス・コンピュータウイルス感染等が発生した場合、安定したサービス提供が困難となり業績に影響を与える可能性がある。また、ユーザー数やデータ量が予測から大幅に乖離した場合、計画より多額の費用が発生するリスクもある。
受託開発の収益変動リスク
受託開発における売上は開発売上とロイヤリティ収入から構成されるが、市場動向や制作工程の変更により納期・仕様変更が生じた場合、売上計上時期や金額が変動する。当初見積との差異が生じた場合や技術革新への対応遅れにより販売先の投資対効果評価が低下した場合、収益性の低下や開発依頼の減少につながる可能性がある。当社グループは販売先・納入時期の分散と制作工程管理の適正化により平準化を図っているが、外部要因による影響は残存する。
舞台・公演事業のリスク
舞台・ミュージカル等の公演において、出演者の健康上の理由・不慮の事故・不祥事等により出演者変更や公演中止が生じるリスクがある。また、公演内容・出演者の話題性や顧客嗜好の変化により十分な観客動員が果たせない場合も業績に影響を与える。新作公演や新地域への展開・公演回数増加等の事業拡大に取り組む中で、これらのリスクが顕在化する可能性がある。
コンテンツ投資・IP価値リスク
アニメーション・舞台作品等への製作出資を通じたIPビジネスにおいて、視聴者・ユーザーの嗜好変化、市場競争の激化、配信プラットフォームの動向、海外展開の成否等により期待した収益を計上できない可能性がある。制作費の高騰や制作スケジュールの遅延により収益性の低下や回収期間の長期化を招くリスクもある。これらが当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がある。
人材・外注業者の確保リスク
ゲーム・映像コンテンツの企画・開発にはデザイナー、プログラマー、コンポーザー等の専門技術を持つ人材・外注業者が不可欠である。これらの人材が流出した場合や外注業者を確保できない場合、計画していた事業活動を遂行できず業績に重要な影響を与える可能性がある。当社グループは継続的に優秀な人材の確保・育成に努めているが、専門人材の市場競争は激しく確保が困難となるリスクがある。
海外展開・為替変動リスク
北米・欧州・アジア等の海外市場においてデジタルコンテンツ・アミューズメント機器・映像コンテンツの販売等を展開しており、各国の市場動向・政治・経済・法律・文化・カントリーリスク・税務リスク等が存在する。在外連結子会社を設立し外貨建て取引を行っているため、為替変動が当社グループの業績に影響を与える可能性がある。海外展開の拡大に伴い、これらのリスクへの露出も増大する。
感染症パンデミックリスク
新型インフルエンザやコロナウイルス等の感染症が世界的大流行した場合、アミューズメント・音楽映像・ライブエンターテイメント事業が特に大きな影響を受ける可能性がある。外出自粛要請や店舗休業によるアミューズメントマシンの稼働停止、大規模イベントの自粛要請による舞台・イベントの中止が発生するリスクがある。在外子会社においても各国の外出制限等により事業活動が制限される可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

