株式会社ウイルコホールディングス7831
情報・印刷事業
グループ売上の約93%を占める中核事業で、商業印刷・デジタル印刷・FA機器を展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年10月期中間期) | 4,366百万円 | 3,888百万円(2025年10月期中間期) | ↑ |
| セグメント損益(2026年10月期中間期) | 3百万円 | 28百万円(2025年10月期中間期) | ↓ |
| セグメント売上高(2025年10月期通期) | 7,953百万円 | - | — |
| セグメント損益(2025年10月期通期) | -158百万円 | - | — |
| 減損損失(2026年10月期中間期) | 88百万円 | 0百万円(2025年10月期中間期) | ↓ |
事業詳細
㈱ウイル・コーポレーション、㈱日本特殊加工印刷、㈱ウエーブ、㈱ピーディックの4社で構成。宣伝印刷物(チラシ・カタログ等)、ダイレクトメール、セールスプロモーション用品、業務印刷物、特殊ラベル・シールの製造・販売に加え、デジタルコンテンツの企画・制作、FA(工場自動化)機器の開発・製造・販売等を行う。ECサイト経由の受注が主要チャネルの一つ。前期完全子会社化した㈱ウエーブの売上がフル寄与している。
直近の概況
ウエーブ連結フル寄与で売上12.3%増も、コスト高と価格競争でセグメント利益は3百万円に急減
2026年10月期中間期のセグメント売上高は4,366百万円(前年同期比12.3%増)と増収を達成。前期に完全子会社化した㈱ウエーブの売上がフルに寄与したことに加え、ECサイト経由のリピート受注が堅調に推移した。一方、連結に伴う売上原価・販管費の増加、円安による原材料費・電気代の高止まり、激しい受注競争による価格転嫁困難が利益を圧迫し、セグメント利益は3百万円(前年同期28百万円から88.7%減)に急減。また多古町の寮に係る減損損失88百万円を計上した。下期は不採算案件の見直しと積極的な価格転嫁、資材最適化・生産体制効率化によるコスト抑制を最優先課題と位置づけている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ㈱ウエーブの完全子会社化によるFA機器・紙工事業の取り込みとシナジー効果(売上フル寄与が継続)
- ECサイト経由の新規・リピート受注の堅調な推移
- 「賢者の販促」「賢者のDM」を活用した新規・休眠顧客への営業アプローチ強化
- デジタル印刷設備の充実と受注フロー構築によるデジタル印刷市場への対応
- AI技術活用による業務効率化および自社工場の自動化推進によるコスト削減
- 不採算案件の見直しと積極的な価格転嫁による下期収益性改善
リスク
- 原材料費・電力料金・物流費の高止まりと価格競争による価格転嫁困難(中間期にセグメント利益が88.7%減と顕在化)
- 円安進行に伴う輸入原材料コストの上昇
- ECサイト経由以外の従来型印刷受注の構造的減少
- 固定資産の収益性低下リスク(中間期に減損損失88百万円を計上)
- 米国関税政策・中東情勢等の地政学リスクを背景とした景気先行き不透明感による顧客の販促投資抑制
- 連結子会社増加に伴う売上原価・販管費の増加による利益圧迫
最終更新: 2026年4月22日

