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ドリームベッド株式会社

7791東証スタンダードその他製品

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ドリームベッド株式会社7791

ホームファニシング事業(単一セグメント)

マットレス・ソファ等の製造販売を行うホームファニシング専業企業

期間今期前期増減率
売上高12,174百万円11,509百万円
営業利益703百万円595百万円
経常利益686百万円583百万円
当期純利益479百万円415百万円
EBITDA(営業利益+減価償却費)1,111百万円944百万円
売上高営業利益率5.8%5.2%
ROE10.3%9.5%
自己資本比率42.1%40.0%
1株当たり純資産1,193.01円1,100.75円
1株当たり当期純利益116.92円101.52円
年間配当金36.00円(うち創業75周年記念配当2円含む)33.00円
配当性向30.8%32.5%
営業活動によるキャッシュ・フロー110百万円481百万円
現金及び現金同等物期末残高599百万円747百万円
総資産11,513百万円11,267百万円

事業詳細

マットレス、ベッドフレーム、ソファ、寝装品等のデザイン開発・製造・販売を行う単一セグメント企業。自社ブランド(dream bed)と海外提携ブランド(Serta、ligne roset、KING KOIL)のマルチブランド戦略を展開。家具販売店向け(売上高8,503百万円)、商業施設向け(1,803百万円)、ショップ/ショールーム(1,702百万円)、その他(165百万円)を主要チャネルとし、広島の自社工場での国内生産体制を強みとする。

直近の概況

2026年3月期は増収増益を達成、KING KOIL新ブランドと海外輸出が本格始動

2026年3月期は売上高12,174百万円(前期比+5.8%)、営業利益703百万円(同+18.1%)と増収増益を達成。チャネル別では家具販売店向け8,503百万円(+80百万円)、商業施設向け1,803百万円(+331百万円)、ショップ/ショールーム1,702百万円(+199百万円)、その他165百万円(+56百万円)と全チャネルで増収。積極的な人的資本投資・販売費増加があったものの売上増で吸収。一方、仕入債務減少(408百万円)・法人税支払増(197百万円)等により営業CFは110百万円(前期481百万円)に大幅減少。基幹システムマイグレーション等に伴う設備投資(有形・無形固定資産取得計576百万円)が拡大し、短期借入金424百万円純増・長期借入300百万円調達で資金手当て。2027年3月期予想は売上高12,500百万円・営業利益740百万円・当期純利益490百万円。

主要プロダクト

product
Serta(サータ)マットレス

世界的ブランドの独占製造販売ライセンスを保有。2027年3月期にはSerta95周年記念モデルの投入を予定。家具販売店向け・商業施設向けの両チャネルで展開し、ホテル市場での新規導入も継続。

product
ligne roset(リーン・ロゼ)ソファ・家具

デザイナー企画やデニムトーゴ、ムーミンコラボ等の企画により販売は堅調。高価格帯新モデル「ロゼカシマ」が好調推移。ロゼ新宿店の増床リニューアルを実施し、法人向け販売にも注力。直販ECも売上高増加に寄与。

product
dream bed(ドリームベッド)マットレス・ベッドフレーム

自社ブランドとして家具販売店向けを中心に展開。2026年3月期は新商品ピュアドリームを重点商品として販売強化し、ラグジュアリーホテルとのコラボレーション企画も実施。2027年3月期に向けて自社ブランドの再定義を推進予定。

product
KING KOIL(キングコイル)マットレス

2025年10月より販売開始。百貨店でのPOP-UP企画や大手家具販売店への展示導入が好調に進捗。商業施設向けでも新規採用が始まり、東京ショールームのメインゾーンにも専用スペースを設置。ホテル市場での展開加速を次期戦略の柱に位置づけ。

service
商業施設向けベッド・インテリアプロデュース

インバウンド増加によりホテル業界の宿泊稼働率が高水準を維持し、マットレス入替・新設需要が旺盛。2026年3月期の商業施設向け売上高は1,803百万円(前期比+331百万円)。既存ブランドに加えKING KOILの新規採用も開始し、受注状況は引き続き高水準。

service
海外輸出(OEM供給)

2025年10月(第2四半期)より本格開始。インドネシア・マレーシアへの本格輸出に加え、中国へのトライアル輸出も開始。2026年3月期のその他チャネル売上高は165百万円(前期比+56百万円)に寄与。2027年3月期以降は東南アジア市場への本格化を成長戦略の柱に位置づけ。

成長ドライバー

  • インバウンド需要拡大によるホテル業界の高稼働率継続と、マットレスリニューアル・新規案件への旺盛な投資需要(商業施設向け売上高前期比+331百万円)
  • KING KOIL(キングコイル)新ブランドの本格展開加速(百貨店POP-UP・大手家具販売店展示導入・ホテル新規採用)によるマルチブランド戦略の強化
  • 東南アジア(インドネシア・マレーシア)および中国向けOEM輸出の本格化による海外新規収益源の拡大
  • ショップ/ショールームの拡充(東京ショールーム増床・ロゼ新宿店増床リニューアル)と法人誘致強化による直販チャネル収益拡大
  • ligne roset(リーン・ロゼ)高価格帯新モデル(ロゼカシマ)投入・直販EC拡大による客単価向上と収益性改善
  • AIカメラ工程監視等の工場DX推進・配送ネットワーク再編・在庫適正化(CCC改善)によるコスト構造改善
  • PBR1.0倍以上達成を目指したROE向上・機動的自己株式取得・安定増配による株主還元強化と市場評価改善

リスク

  • 家具販売店向けチャネル(売上高8,503百万円、全体の約70%)の集客動向悪化による主力チャネル売上減少リスク
  • 積極的な人的資本投資・販売費増加(販管費5,667百万円)による利益率低下リスク(2026年3月期上期営業利益は前年同期比16.6%減)
  • 金利上昇・円安進行・原材料価格高騰によるコスト上昇圧力(有利子負債残高:短期借入金2,520百万円+長期借入金1,900百万円)
  • 基幹システムマイグレーション等の設備投資拡大(投資CF586百万円)と借入増加による財務負担増大・流動性リスク
  • 海外提携ブランド(Serta、ligne roset、KING KOIL等)のライセンス契約に依存したブランドポートフォリオリスク
  • 少子高齢化・人口減少に伴う国内需要縮小と製造小売業(SPA)台頭による競争激化
  • 海外OEM輸出(インドネシア・マレーシア・中国)における地政学リスク・為替変動リスク・取引先信用リスク

最終更新: 2026年6月24日