株式会社A&Dホロンホールディングス7745
半導体関連事業(アジア・オセアニア含む全地域)
半導体製造・検査装置および変換器を手掛ける高収益コア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 11,114百万円 | 12,295百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益(2026年3月期通期) | 3,628百万円 | 4,124百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益率(2026年3月期通期) | 32.6% | 33.5% | ↓ |
| 売上高前期比 | △9.6% | — | ↓ |
| 営業利益前期比 | △12.0% | — | ↓ |
事業詳細
主要製品はフォトマスク上の半導体設計回路寸法測定・欠陥レビュー・分析装置(㈱ホロン製)、A/D・D/A変換器、電子銃(㈱エー・アンド・デイ製)。販売・製造は日本国内に集中し、アジア・オセアニアを含む海外向けは日本セグメントが一括担当する構造。生成AI・データセンター・自動運転向け先端半導体の需要拡大を背景に中長期成長が期待される一方、2026年3月期は前期までの旺盛な需要の反動により調整局面に入り、減収減益となった。
直近の概況
前期需要の反動減と製品構成変化・先行投資増加により減収減益
2026年3月期は、市場環境および顧客ごとの需要動向にばらつきが見られるなか、一部顧客における先行需要の反動減の影響が大きく売上高は11,114百万円(前期比9.6%減)となった。利益面でも製品構成の変化に加え、サービス業務拡大に向けた先行投資の増加が影響し、営業利益は3,628百万円(前期比12.0%減)に留まった。なお、当期の有形固定資産及び無形固定資産の増加額は2,302百万円と前期(844百万円)から大幅に増加しており、次世代製品開発・供給能力増強に向けた設備投資が進んでいる。2027年3月期は中国市場における一過性の需要調整の影響が顕在化しており、グローバルでの販売・サービス体制強化と新製品開発による製品ラインアップ拡充を推進する方針。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI・データセンター・自動運転向け先端半導体需要の中長期的拡大
- 各国サプライチェーン強化を目的とした半導体製造設備への継続的投資
- 半導体の微細化・構造化・複雑化に伴う高精度測定・検査装置ニーズの高まり
- 次世代装置の開発推進および設備投資(当期2,302百万円)による供給能力増強
- グローバルでの販売・サービス体制強化による中長期的な成長軌道への回帰
リスク
- 中国市場における需要調整の影響が顕在化しており、回復タイミングが不透明
- 半導体投資サイクルの変動による需要の急激な落ち込み
- 米国の金融・通商政策の不確実性および地政学リスク(ウクライナ・中東情勢)
- サービス業務拡大に向けた先行投資増加による短期的な利益率への圧迫
- 製品構成の変化(ミックス悪化)による収益性低下リスク
最終更新: 2026年6月23日

