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愛知時計電機株式会社

7723東証プライム精密機器

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愛知時計電機株式会社7723

計測器関連事業

ガス・水道メーターを中核に計装・センサーを展開する主力事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年3月期通期)59,061百万円54,231百万円
セグメント売上高前期比増減率+8.9%+6.0%
ガス関連機器売上高27,484百万円前期比+3.8%
水道関連機器売上高20,470百万円前期比+8.6%
民需センサー・システム売上高2,706百万円前期比+2.9%
計装売上高8,399百万円前期比+34.1%

事業詳細

都市ガス・LPガス用メーター、各種水道メーター、工場向け流量センサー・システム、官需向け計装システムの製造・販売を行う。国内外の公共インフラ・民間設備投資を主要需要源とし、IoT対応スマートメーターやデータ配信サービス「アイチクラウド」を通じたサービス領域の拡大も推進。グループ全売上高の99%超を占める中核セグメントであり、国内製造に加え海外拠点でも製造・販売を展開する。

直近の概況

全分野で増収、計装が34%増と牽引し通期売上高59,061百万円を達成

2026年3月期は国内市場を中心に需要が堅調に推移し、計測器関連事業の売上高は59,061百万円(前期比8.9%増)。計装分野が前期からの年度またぎ物件の工事進行により34.1%増と最大の伸びを示した。水道関連機器は北米向け輸出とスマートメーター関連製品が寄与し8.6%増。LPガスメーターの更新需要回復とアイチクラウド関連製品の堅調推移によりガス関連機器も3.8%増。一方、一部製品の不具合対策費用(製品保証引当金1,129百万円)を計上した。

主要プロダクト

product
ガス関連機器

家庭用LPガスメーターの更新需要対応に加え、都市ガス関連では2024年4月設立の合弁会社を通じた中国向け輸出を展開。2026年3月期売上高は27,484百万円(前期比3.8%増)。

product
水道関連機器

国内は官需・民間市場ともに堅調推移。スマートメーター関連製品の追加や北米向け水道メーター輸出の増加が寄与。2026年3月期売上高は20,470百万円(前期比8.6%増)。

product
民需センサー・システム

省エネ・省資源管理や環境対策向けに拡販。国内市場は減少したものの欧米向け流量センサーが増加。2026年3月期売上高は2,706百万円(前期比2.9%増)。

service
計装

大口物件確保に向けた営業体制強化と提案力・施工能力の向上を推進。前期からの年度またぎ物件の工事進行が寄与し、2026年3月期売上高は8,399百万円(前期比34.1%増)と大幅増収。

platform
アイチクラウド

LPガス関連のIoT化を支えるデータ配信プラットフォーム。関連製品が引き続き堅調に推移し、ガス関連機器の増収に貢献。

成長ドライバー

  • LPガスメーターの更新需要回復期入りとアイチクラウド関連製品の堅調推移
  • 水道関連機器における北米向け輸出拡大とスマートメーター関連製品の追加
  • 計装分野での大口物件確保と年度またぎ工事の進行による大幅増収
  • 都市ガス関連での2024年4月設立合弁会社を通じた中国向け輸出増加
  • 中期経営計画2026に基づく市場・事業領域の拡大(スマート化・グローバル展開)
  • 欧米向け流量センサーの輸出増加による民需センサー・システムの底上げ

リスク

  • 新設住宅着工戸数の減少傾向継続によるガス・水道メーター国内需要への下押し圧力
  • 中国経済の先行き懸念による輸出・現地販売への影響
  • 米国通商政策(関税等)による北米向け輸出コスト上昇リスク
  • 部品調達価格・人件費のさらなる上昇による収益圧迫(次期予想に織り込み済み)
  • 製品不具合対策費用(製品保証引当金)の追加計上リスク
  • 中東情勢の緊迫化による先行き不透明感(現時点では業績予想に未織り込み)

最終更新: 2026年6月22日