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株式会社交換できるくん

7695東証グロース小売業

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株式会社交換できるくん7695

住設DX事業

住宅設備機器の交換工事をWeb完結型で提供するeコマース事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)11,273百万円(2026年3月期)9,213百万円(2025年3月期)
セグメント売上高(内部含む計)11,279百万円(2026年3月期)9,219百万円(2025年3月期)
セグメント営業利益163百万円(2026年3月期)173百万円(2025年3月期)
セグメント資産4,383百万円(2026年3月期末)3,008百万円(2025年3月期末)
減価償却費82百万円(2026年3月期)40百万円(2025年3月期)
のれん償却額41百万円(2026年3月期)21百万円(2025年3月期)
前期比売上高増加率22.3%増(2026年3月期)
前期比セグメント営業利益増加率5.8%減(2026年3月期)

事業詳細

キッチン・トイレ・洗面室・浴室まわりの住宅設備機器について、Web媒体「交換できるくん」を通じて見積りから受注・工事日程調整までをインターネット上で完結させるビジネスモデルを展開。透明性のある料金体系と全品無料10年保証を提供し、正社員・契約パートナーによる訪問施工まで一貫してワンストップで対応する。年間工事件数は6万件超の規模に成長しており、グループ全体売上の約89%を占める中核セグメント。

直近の概況

売上高22.3%増の一方、ブランド広告先行投資でセグメント利益は5.8%減

2026年3月期の住設DX事業売上高は11,279百万円(前年同期比22.3%増)と高成長を維持。エアコン等季節性商材の受注獲得増加とキッチンワークスの業績取込が寄与した。一方、セグメント営業利益はブランド広告宣伝費等の先行投資により163百万円(前年同期比5.8%減)に留まった。また、2025年12月にカインズとの資本業務提携を締結し、リプラフォームを活用した現調レスモデルの展開を開始。IMI・キッチンワークスの子会社化によりセグメント資産は前期末比1,375百万円増加の4,383百万円となった。

主要プロダクト

platform
交換できるくん(Webプラットフォーム)

SEO強化・テレビCM・SNS等を活用した集客と、Web完結型の見積もり・受注・施工手配を一体化したプラットフォーム。全品無料10年保証を付帯し、累計保証件数は約16万件に達している。

service
住宅設備機器交換工事サービス

キッチン・トイレ・洗面室・浴室まわりに加え、エアコン等の季節性商材も取り扱い。年間工事件数6万件超の実績を持ち、修理サービスを含めると年間約8.5万件の施工実績を有する。

platform
リプラフォーム

カインズとの資本業務提携(2025年12月締結)において活用される現調レスモデルのリフォームサービス。BtoBtoCのアライアンス事業拡大の中核として位置づけられている。

service
住宅設備保証サービス(IMI)

2025年8月に株式取得(取得原価28百万円、のれん116百万円)により子会社化した株式会社IMIが展開。IMIの保証商品企画力・コールセンター等の運営ノウハウと当社の住設DXプラットフォームを融合し、保証と交換工事が一体化した住宅設備保証サービスを提供する。

service
キッチンワークスによるリフォーム工事

2025年11月に株式取得(取得原価100百万円、のれん77百万円)により子会社化した株式会社キッチンワークスが展開。システムキッチン年間約100台・ユニットバス年間約150台の販売施工実績を持ち、自社職人による施工体制と木材加工工場を保有する。

service
交換技能アカデミー

カインズとの資本業務提携の一環として展開するマルチ職人育成プログラム。施工人材の内製化・品質向上を通じてサービス提供能力の強化を図る。

成長ドライバー

  • テレビCM・動画・SNS等のメディア戦略によるブランド認知度向上と新規顧客獲得
  • エアコン等季節性商材の本格販売拡大による受注件数・売上高の増加
  • M&Aによるグループ拡大(IMI・キッチンワークス子会社化)と業績取込
  • カインズとの資本業務提携によるBtoBtoCアライアンス事業の加速
  • SEO強化・UI/UX改善によるサイト自然流入増加と集客コスト低減
  • リプラフォームを活用した現調レスモデルの横展開によるボランタリーチェーン構築
  • 住宅設備保証サービス(IMI)と交換工事の一体化による新たな収益源確立
  • 交換技能アカデミーによるマルチ職人育成と施工キャパシティの拡大

リスク

  • ブランド広告宣伝費・先行投資の増加による短期的な利益圧迫(2026年3月期はセグメント利益が前期比5.8%減)
  • 新規顧客獲得コストの上昇(リスティング広告依存からの脱却が継続課題)
  • IMI(のれん116百万円・10年償却)・キッチンワークス(のれん77百万円・5年償却)ののれん償却負担と統合リスク
  • 建築資材費・人件費上昇による工事原価の上昇圧力
  • インターネット完結型モデルのシステム障害・セキュリティリスク
  • 季節性商材(エアコン等)の需要変動による売上の季節偏在リスク
  • IMI社の前受保証債務(契約負債373百万円増加)に伴う将来の保証履行コスト
  • 持株会社体制移行(2026年10月予定)に伴う組織再編・事業承継リスク

最終更新: 2026年6月24日