株式会社ひとまいる7686
時間帯配達事業
グループ最大セグメント。1時間枠・365日・無料配達で飲食店・一般消費者に酒類を届ける
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 82,939百万円(2026年3月期) | 78,986百万円(2025年3月期) | ↑ |
| 営業利益 | 1,604百万円(2026年3月期) | 1,646百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント資産 | 9,372百万円(2026年3月期末) | 9,635百万円(2025年3月期末) | ↓ |
| 減価償却費 | 324百万円(2026年3月期) | 375百万円(2025年3月期) | ↓ |
| 減損損失 | 583百万円(2026年3月期) | 577百万円(2025年3月期) | ↑ |
事業詳細
小型出荷倉庫や「なんでも酒やカクヤス」各店舗を拠点に、個人飲食店・一般消費者・法人向けに「1時間枠」で365日・無料配達サービスを提供。東京都23区を中心に軽バンやリアカーを活用した地域密着型の物流網(カクヤスモデル)を構築し、受注からお届けまでを一貫して担う。2026年3月期の連結売上高に占める比率は約59%(82,939百万円)であり、グループの中核セグメントとして位置づけられる。
直近の概況
売上高は前期比5.0%増の82,939百万円と好調も、コスト先行で営業利益は2.6%減
2026年3月期の時間帯配達事業は、メーカー値上げに対する価格転嫁の奏功と個人飲食店向け新規顧客獲得の進展により売上高が82,939百万円(前期比5.0%増)と増収を達成した。一方、前期に実施した配送拠点増設・人員増強に伴うコストが利益を圧迫し、営業利益は1,604百万円(同2.6%減)と減益となった。減損損失は583百万円と前期(577百万円)から微増しており、固定資産の収益性低下が継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 個人飲食店向け新規顧客獲得の継続的な進展
- 酒類メーカー値上げの価格転嫁奏功による客単価上昇
- カクヤスモデルの地域密着型配送網拡大(都下・関東近郊・関西・九州エリアへの展開)
- 他人物配送(有償配送受託)による配送稼働率向上と新収益源の獲得
- スマートフォンアプリ・デジタル技術投資による顧客体験向上と配送効率化
- 販売プラットフォーム構築による酒類以外の多品種商品の受注・配達・請求の一括対応
リスク
- 拠点増設・配達人員増強に伴うコスト先行による利益率低下リスク(2026年3月期に顕在化)
- 飲食店の倒産・閉店増加(2025年は過去最多)による取引先喪失リスク
- 少子高齢化・若者の酒離れ・健康志向による国内酒類市場の構造的縮小
- 店舗・物流倉庫の固定資産に係る追加減損損失計上リスク(2026年3月期に583百万円計上)
- 配達人員の確保難・人件費上昇(労働力不足・最低賃金引き上げ等)
- 物流ドライバー不足による販売力低下リスク
最終更新: 2026年6月23日

