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株式会社トップカルチャー

7640東証スタンダード小売業

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株式会社トップカルチャー7640

蔦屋書店事業

グループ売上の約87%を占める中核複合書店チェーン事業。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年10月期中間期)8,337百万円8,252百万円(2025年10月期中間期)
セグメント利益(2026年10月期中間期)39百万円-191百万円(2025年10月期中間期)
セグメント売上高(2025年10月期通期)15,429百万円
セグメント損益(2025年10月期通期)-587百万円
グループ売上に占める構成比(2026年10月期中間期)約87.3%約88.7%(2025年10月期中間期)
書籍売上高(2026年10月期中間期)5,129百万円5,336百万円(2025年10月期中間期)
レンタル売上高(2026年10月期中間期)200百万円262百万円(2025年10月期中間期)

事業詳細

書籍・特撰雑貨・文具・CD/DVD販売・レンタル等を一店舗に集約した大型複合小売店舗「蔦屋書店」を展開。「日常的エンターテイメントの提供」をコンセプトに、書籍を軸に書籍×○○の付加価値創出を推進。賃貸不動産収入も収益源の一つ。2026年4月1日付で株式会社明文堂(明文堂プランナーより書店運営事業9店舗を吸収分割承継)を連結子会社化し、北陸エリアへの出店基盤を強化。

直近の概況

明文堂9店舗の事業承継により北陸進出、中間期でセグメント黒字転換。

2026年4月1日付で株式会社明文堂プランナーより書店運営事業9店舗(富山・石川・埼玉)を吸収分割により承継し、株式会社明文堂を新規連結子会社化。これにより蔦屋書店事業の店舗数は44店舗(グループ全体107店舗)となった。当中間期のセグメント売上高は8,337百万円(前年同期比99.5%)と微減ながら、徹底したコスト管理により販管費を削減し、セグメント利益39百万円と前年同期の損失191百万円から黒字転換を達成。なお、明文堂承継に伴い負ののれん発生益748百万円を特別利益として計上。後発事象として、新潟市中央区の店舗不動産(土地・建物)を2026年5月29日付で譲渡し、概算譲渡益約440百万円を2026年10月期に特別利益計上予定。

主要プロダクト

product
書籍販売

当中間期売上高5,129百万円(前年同期比96.1%)。店舗数減少の影響を受けつつも、EC販売との共創や「本を贈る」提案強化により売上維持を図る。構成比53.7%と最大品目。

product
特撰雑貨・文具販売

当中間期売上高1,630百万円(前年同期比99.8%)。全国名店お取り寄せグルメや人気ファッションアイテム、POPUPショップ等を戦略的に展開し、書籍との相乗効果を追求。構成比17.1%。

service
賃貸不動産収入

当中間期売上高268百万円(前年同期比110.7%)。楽天モバイル、ふるいちトップブックス、DAISOなど多様なテナント導入を推進しており、収益貢献が拡大傾向。

service
レンタル

当中間期売上高200百万円(前年同期比76.5%)。ストリーミングサービスの普及によりレンタル需要は継続的に減少しており、セグメント内構成比は2.1%まで低下。

product
販売用CD・ゲーム・リサイクル

当中間期:販売用CD105百万円(前年同期比114.7%)、ゲーム・リサイクル98百万円(前年同期比115.2%)、販売用DVD37百万円(前年同期比65.6%)。CDとゲーム・リサイクルは増収、DVDは減少継続。

成長ドライバー

  • 株式会社明文堂の事業承継による北陸エリア(富山・石川)への出店基盤強化と規模拡大
  • 書籍×○○複合化(DAISO、楽天モバイル、アミューズメント、POPUPショップ等)による来店動機・滞在価値の創出
  • 「本を贈る」提案強化やオリジナル企画・フェアによる書籍売場の差別化
  • EC販売の安定的維持によるリアルとネットの共創による売上創出
  • 買取大吉(新規事業)の展開拡大(2025年11月MORIOKA TSUTAYA、2026年4月蔦屋書店小出店に出店)
  • 徹底したコスト管理・販管費削減による収益構造改善

リスク

  • CD・DVD・レンタル等のデジタル化による構造的売上減少(レンタル前年同期比76.5%、販売用DVD同65.6%)
  • 書籍売上の前年同期比減少(96.1%)と店舗数減少による売上規模縮小リスク
  • 物価上昇・実質賃金停滞による個人消費の慎重化
  • 人件費・物流費等の上昇による店舗運営コスト増加
  • 閉店・改装に伴うコスト増加(新規連結子会社の店舗改装費用も今後発生予定)
  • 明文堂承継店舗の収益改善が計画通りに進まないリスク(取得原価の配分が暫定処理中)
  • 自己資本比率8.3%(1株当たり純資産はマイナス43.92円)と財務基盤の脆弱性
  • 通期業績予想が未定であり、下期の業績見通しが不透明

最終更新: 2026年1月29日