株式会社NEW ART HOLDINGS7638
ジュエリー・アート・オークション事業
グループ売上の約72%を占める基幹事業。ブライダルジュエリーを中核に国内外で展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客、2026年3月期通期) | 23,068百万円 | 21,113百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 5,752百万円 | 4,795百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 15,415百万円 | 14,642百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 519百万円 | 463百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額(2026年3月期通期) | 173百万円 | 162百万円 | ↑ |
| 減損損失(2026年3月期通期) | 520百万円 | 81百万円 | ↑ |
| のれん償却額(2026年3月期通期) | 31百万円 | 31百万円 | — |
| のれん未償却残高(2026年3月期末) | 0百万円 | 77百万円 | ↓ |
| グループ売上構成比(2026年3月期) | 72.1% | 76.4% | ↓ |
事業詳細
「銀座ダイヤモンドシライシ」「エクセルコ ダイヤモンド」の2ブランドを軸にブライダルジュエリー(婚約指輪・結婚指輪)の製造・販売およびブライダル関連サービスを提供。加えて美術品の販売・アートオークションの企画・運営も手掛ける。国内主要都市の旗艦店に加え、香港・シンガポール・台湾への海外展開を進める。2026年3月期のグループ連結売上高に占める構成比は72.1%。
直近の概況
売上高前期比9.3%増・セグメント利益20.0%増と堅調成長。海外出店加速と減損損失拡大が並存。
2026年3月期のセグメント売上高は23,068百万円(前期比9.3%増)、セグメント利益は5,752百万円(前期比20.0%増)と増収増益を達成。銀座2店舗体制の確立と継続的なブランディング施策が全国的な安定販売につながった。海外では2025年12月に香港・沙田へ新店舗をオープン、2026年2月にシンガポール髙島屋店を開業。台湾市場でも今後5年間でのシェア拡大施策を開始。一方、ジュエリー・アート・オークション事業における減損損失は520百万円(前期81百万円)と大幅に拡大しており、店舗資産の収益性悪化が一部で顕在化している。ジュエリー事業を展開する株式会社NEW ARTは米国市場への進出も視野に入れ、主要都市での店舗展開を検討中。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ブランド価値向上施策(行定勲監督ショートムービーCM・SNS展開)による販売単価の上昇と顧客単価の改善
- 銀座2店舗体制(銀座本店・銀座並木通り本店)の確立による集客力向上と市場シェア拡大
- エクセルコ ダイヤモンドのブランドアンバサダー起用(後藤久美子氏)および「WORLD JEWELRY DESIGN AWARD 2026」開催によるブランド価値向上
- 香港・シンガポール・台湾への海外新店舗展開によるグローバル売上拡大
- 米国市場への進出検討(世界最大のダイヤモンド消費市場)による中長期的な成長機会
- UAEドバイ子会社設立によるダイヤモンド原石の自社調達体制構築とバリューチェーン強化
- 東西ニューアートによるアートオークション事業の高額作品取扱実績の積み上げと市場形成
リスク
- 国内婚姻組数の減少傾向(少子化・晩婚化)によるブライダルジュエリー市場の縮小リスク
- 為替変動・物価高騰によるダイヤモンド等原材料の仕入コスト上昇リスク
- セミオーダー型ブライダルジュエリーモデルの競合増加による市場飽和リスク
- 海外事業(香港・シンガポール・台湾)における現地経済環境悪化・規制変更リスク
- 店舗資産に係る減損損失の拡大リスク(2026年3月期に520百万円計上、前期比大幅増)
- オークション事業における高額・希少作品の安定的な確保が困難となるリスク
- 海外展開加速に伴う人材・管理コストの増加リスク
最終更新: 2026年6月25日

