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イオン北海道株式会社

7512東証スタンダード小売業

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イオン北海道株式会社7512

イオン北海道株式会社(単一セグメント:小売事業)

北海道全域でGMS・SM・DSを展開するイオングループの北海道小売事業会社

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期累計)93,723百万円91,791百万円
営業利益(第1四半期累計)909百万円970百万円
経常利益(第1四半期累計)798百万円888百万円
四半期純利益(第1四半期累計)475百万円737百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー(第1四半期累計)1,398百万円9,216百万円
総資産194,318百万円193,483百万円
自己資本比率37.3%38.4%
1株当たり四半期純利益3円42銭5円29銭
通期売上高予想392,000百万円380,063百万円
通期営業利益予想8,700百万円8,332百万円
通期当期純利益予想3,000百万円3,732百万円
iAEON会員数(第1四半期末)84万人80万人

事業詳細

イオン株式会社を親会社とし、北海道内でGMS・SM・DS等の業態を展開する小売事業会社。衣料品・食品・住居余暇を主力カテゴリーとし、売上高の約8割を食品が占める。「北海道のヘルス&ウエルネスを支える企業」を経営ビジョンに掲げ、2026年度より新中期経営計画をスタート。「各業態の進化」「商品本位の改革」「強固な事業基盤の構築」「サステナブル経営の推進」の4軸で事業を推進する。

直近の概況

売上高は過去最高更新も、衣料部門低迷と特別損失計上で純利益は前年同期比35.5%減

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の売上高は93,723百万円(前年同期比2.1%増)と過去最高を更新。GMS・SM・DSの全業態で増収。一方、荒利益率の高い衣料部門が節約志向の高まりで前年同期比99.2%と計画未達となり、競争環境激化で荒利率が想定を下回ったため営業利益は909百万円(同6.3%減)に留まった。さらに減損損失110百万円・災害による損失28百万円等の特別損失146百万円が発生し、四半期純利益は475百万円(同35.5%減)と大幅減益。支払利息も157百万円(前年同期118百万円)に増加。通期業績予想(売上高392,000百万円、営業利益8,700百万円)に変更はない。

主要プロダクト

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GMS(総合スーパー)

2027年2月期第1四半期売上高51,610百万円(前年同期比103.1%、既存店同103.1%)。食品生鮮グループの品揃え拡大や新規MD導入により伸長。特に畜産部門は既存店前年同期比105.2%と好調。

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SM(スーパーマーケット)

2027年2月期第1四半期売上高27,139百万円(前年同期比100.7%、既存店同102.2%)。ローコストオペレーション推進による業務効率化を進め、人時生産性は前年同期比104.5%を達成。

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DS(ディスカウントストア)

2027年2月期第1四半期売上高16,935百万円(前年同期比103.2%、既存店同103.2%)。ザ・ビッグ春採店(釧路市)を大型活性化し冷凍食品(前年同期比126.0%)・デリカ(同115.5%)が大幅伸長。節約志向消費の取り込みで全業態中最高の伸長率を維持。

product
トップバリュ/本気!シリーズ(PB・オリジナル商品)

イオングループPB「トップバリュ」の食品価格凍結を8月まで実施し積極的なメディア露出を展開。価格訴求型「トップバリュベストプライス」の売上高は既存店前年同期比108.2%と伸長。アジアンコスメやルームウェアなどニーズ拡大カテゴリーの品揃えも強化。

platform
iAEONアプリ/デジタル顧客基盤

「iAEON」アプリを活用したクーポン販促施策を強化し利便性向上と新規会員獲得を推進。2027年2月期第1四半期末時点の会員数は84万人(前期末80万人から増加)。自動発注システム(39店舗導入)、電子棚札(110店舗=全店の8割)、スマホレジ(累計16店舗)等DX施策も並行推進。

成長ドライバー

  • DS業態の継続的好調(第1四半期既存店前年同期比103.2%)と節約志向消費の取り込み
  • 住居余暇部門の伸長(前年同期比109.0%、既存店同109.2%)による客単価向上
  • トップバリュベストプライスの既存店前年同期比108.2%伸長による価格訴求力強化
  • iAEONアプリ会員数84万人到達によるデジタル顧客基盤の拡大とクーポン販促強化
  • 自動発注システム・電子棚札・スマホレジ等DX推進による業務効率化と人時生産性向上(SM業態104.5%)
  • 北海道初・当社初テナント誘致による館全体の付加価値向上
  • GMS畜産部門の新MDモデル確立(既存店前年同期比105.2%)による食品部門の底上げ
  • 2026年度新中期経営計画始動による「各業態の進化」「商品本位の改革」の具体化

リスク

  • 物価高騰継続による消費者の節約志向・生活防衛意識の高止まり
  • 衣料部門の低迷継続(第1四半期前年同期比99.2%)と荒利率改善の遅れ
  • 国際情勢の不安定化を要因とした各種コスト上昇(従業員給料及び賞与:10,126百万円、前年同期比103.0%)
  • 支払利息の増加(157百万円、前年同期比133.1%)による財務費用負担の拡大
  • 短期借入金の増加(22,500百万円、前期末比3,800百万円増)による有利子負債拡大
  • 減損損失・災害による損失等の特別損失発生リスク(第1四半期に146百万円計上)
  • 通期当期純利益予想3,000百万円(前期比19.6%減)が示す下期の収益圧力
  • 北海道の人口減少・少子高齢化・札幌圏への人口集中による地方市場の縮小
  • 競争環境の激化による荒利率の想定未達リスク

最終更新: 2026年5月15日