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株式会社メディパルホールディングス

7459東証プライム卸売業

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株式会社メディパルホールディングス7459

医療用医薬品等卸売事業

病院・調剤薬局向け医薬品卸売を中核とする最大セグメント

期間今期前期増減率
売上高2,466,109百万円2,370,245百万円
営業利益24,292百万円25,207百万円
売上総利益率6.18%6.34%
販管費率5.19%5.28%
セグメント資産1,260,747百万円1,200,253百万円
事業投資費等(販管費内)4,053百万円1,136百万円
事業投資費等・のれん償却費控除後営業利益28,620百万円26,550百万円

事業詳細

病院、診療所、調剤薬局等を顧客とし、医療用医薬品・医療機器・医療材料・臨床検査試薬の卸売を行う。主要子会社は㈱メディセオ・㈱メディスケット等。全国14か所のALC(Area Logistics Center)を通じた高機能物流網と、約2,000名のAR(Assist Representatives)による医療情報提供活動を両輪とし、安定供給と新たな流通価値の創造を担う。グループ売上高の約64%を占める中核セグメント。

直近の概況

増収も事業投資費増加により営業利益は減益、実力ベースでは改善

2026年3月期の売上高は2,466,109百万円(前期比+4.0%)と増収。医薬品市場の拡大・スペシャリティ医薬品の販売伸長・病院調剤販路での拡大が寄与した一方、新型コロナ関連商材の需要減少が影響。営業利益は24,292百万円(前期比△3.6%)と減益だが、事業投資費等・のれん償却費を除く実力ベース営業利益は28,620百万円(前期比+7.8%)と改善。2026年1月に東京ALC(14か所目)を稼働。薬価改定の影響等による仕入原価上昇で売上総利益率は6.18%(前期6.34%)に低下。

主要プロダクト

product
医療用医薬品卸売

スペシャリティ医薬品・バイオ医薬品・希少疾患薬を含む幅広い医薬品を取り扱い、病院・調剤販路での販売拡大を推進。薬価改定の影響を受けながらも医薬品市場全体の拡大により増収を維持。

platform
ALC(Area Logistics Center)

2026年1月に東京ALC(東京都江東区)を稼働させ、グループとして14か所目のALCを開設。医薬品物流量の増加・BCP強化・都市型物流モデルの構築を目的とし、複合型センターへの拡張も推進。㈱メディスケットは2025年8月に9か所のALCでISO9001認証を取得。

service
シェアリングロジスティクス(メディスケット)

㈱メディスケットが展開する医薬品・検査資材等の供給と臨床・治験・研究等の検体集荷を最適化するシェアリングロジスティクス。GDPガイドラインに準拠した高品質な物流サービスを提供し、外部企業からの物流受託による新収益機会の創造にも取り組む。

service
AR(Assist Representatives)活動

ウィメンズコーディネーター(女性診療科領域)、RD-MR(希少疾患領域)、NS-MR(神経・精神疾患領域)等の専門ARが、予防・診断・治療等の情報を総合的に提供。疾患啓発・潜在患者の発掘・専門医への橋渡しを行い、医薬品メーカーやバイオベンチャーからの需要・期待が年々高まっている。

service
予防医療・検査サービス(プリメディカ)

予防・未病領域の事業拡大を担うサービス。中期ビジョンの成長戦略「予防・未病、アグロ・フーズ領域の事業拡大」の一環として位置づけられる。

成長ドライバー

  • 医薬品市場の拡大およびスペシャリティ医薬品(バイオ医薬品・希少疾患薬等)の販売伸長
  • 病院・調剤販路での取引拡大と帯状疱疹ワクチン定期接種化等による市場拡大
  • 全国14か所のALC物流網を活用した安定供給体制の強化と外部物流受託による新収益機会の創出
  • AR約2,000名による医療情報提供活動の深化とメーカー・バイオベンチャーとのパートナーシップ拡大
  • ㈱メディスケットのISO9001認証取得によるGDP準拠高品質物流サービスの提供強化
  • JCRファーマとの協働による超希少疾患領域(ムコ多糖症IIIB型・GM2ガングリオシドーシス)でのグローバル新薬展開

リスク

  • 薬価改定(毎年実施)による医薬品市場の成長抑制と仕入原価上昇リスク
  • 新型コロナウイルス感染症関連商材(治療薬・検査試薬・ワクチン)の需要変動リスク
  • 物流コスト上昇・ドライバー不足に伴う配送費・物流費の増加リスク
  • 2027メディパル中期ビジョンに基づく成長投資(事業投資費等・のれん償却費)の増加による短期的な営業利益圧迫
  • HPVワクチンキャッチアップ接種期間終了・新型コロナワクチン助成制度廃止等による特定商材の市場縮小リスク
  • 医療用医薬品の取引価格が未決定のまま納入する取引慣行に伴う売上計上の見積り不確実性

最終更新: 2026年6月23日