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ナガイレーベン株式会社

7447東証プライム卸売業

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ナガイレーベン株式会社7447

ナガイレーベン株式会社(メディカルウェア等の製造・販売)

医療・介護従事者向けメディカルウェアの企画・製造・販売を行う単一セグメント事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年8月期第3四半期累計)13,267百万円13,366百万円(前年同期)
営業利益(2026年8月期第3四半期累計)2,813百万円2,915百万円(前年同期)
経常利益(2026年8月期第3四半期累計)2,958百万円2,995百万円(前年同期)
親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年8月期第3四半期累計)2,046百万円2,066百万円(前年同期)
売上総利益率(2026年8月期第3四半期累計)40.0%39.6%(前年同期)
自己資本比率92.3%92.5%(前期末)
1株当たり四半期純利益(2026年8月期第3四半期累計)67.86円66.53円(前年同期)
通期業績予想・売上高(2026年8月期)18,000百万円(前期比6.0%増)16,983百万円(前期実績)
通期業績予想・営業利益(2026年8月期)4,025百万円(前期比12.3%増)3,583百万円(前期実績)
年間配当予想(2026年8月期)70円(期末一括)100円(前期実績、うち記念配当40円)

事業詳細

当社グループは、医療・介護従事者が使用するメディカルウェア(ヘルスケアウェア、ドクターウェア、手術ウェア、患者ウェア等)およびシューズを企画・製造・販売する。製造子会社ナガイ白衣工業㈱からの供給に加え、海外・国内取引先からの仕入も行う。国内コア市場が売上高の約73.6%を占め、自己資本比率92.3%の超健全財務体質を維持しつつ、積極的な株主還元を実施している。

直近の概況

3Q累計は減収減益も売上総利益率は改善、通期予想は据え置き

2026年8月期第3四半期累計(2025年9月〜2026年5月)の売上高は13,267百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は2,813百万円(同3.5%減)。患者ウェアの需要弱含み(同10.5%減)が全体の減収要因となった一方、海外物流費低減・海外生産比率引き上げ・価格改定による採算改善で売上総利益率は前年同期比0.4ポイント上昇し40.0%を達成。販管費は賃金引き上げ等で同5.1%増。通期業績予想(売上高18,000百万円・営業利益4,025百万円)に変更なし。後発事象として2026年6月29日取締役会で600,000株・上限1,000百万円の自己株式取得を決議(取得期間:2026年6月30日〜2026年10月31日)。

主要プロダクト

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コア市場商品(ヘルスケアウェア・ドクターウェア)

2026年8月期第3四半期累計のコア市場売上高は9,764百万円(前年同期比0.4%増)。ヘルスケアウェアが7,478百万円(同1.0%増)、ドクターウェアが1,962百万円(同0.5%減)、ユーティリティウェア・他が324百万円(同5.7%減)。価格改定交渉および中東情勢緊迫化を受け、更新案件に一部遅れが生じた。

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周辺市場商品(患者ウェア・手術ウェア)

2026年8月期第3四半期累計の周辺市場売上高は3,330百万円(前年同期比5.0%減)。患者ウェアは市場環境の変化および価格改定の影響により2,033百万円(同10.5%減)と大幅減収。一方、手術ウェアはコンペルパックが順調に推移し1,297百万円(同5.3%増)と増収を確保した。

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海外市場商品

2026年8月期第3四半期累計の海外市場売上高は174百万円(前年同期比24.1%増)。販路拡大等により堅調に推移しており、グループ全体の成長牽引役となっている。

成長ドライバー

  • 価格改定の浸透継続による売上総利益率の改善(第3四半期累計で40.0%達成、前年同期比0.4ポイント上昇)
  • コア市場における更新案件の確実な納入(前期繰越大型案件は予定どおり納入済み)
  • 手術ウェア(コンペルパック)の順調な拡販(第3四半期累計で前年同期比5.3%増)
  • 海外市場の拡大:販路拡大等により第3四半期累計で前年同期比24.1%増と堅調推移
  • 診療報酬(+3.09%)および介護報酬(+2.03%)の改定効果が今後順次顕在化し医療機関経営環境の安定化が期待
  • 海外生産比率引き上げ・海外物流費低減によるコスト削減施策の継続推進
  • 中期経営計画:2028年8月期売上高19,500百万円・営業利益4,700百万円を目標とした高付加価値商品展開と海外市場開拓

リスク

  • 原材料価格の高騰継続および国内工場における加工賃・最低賃金上昇による原価圧迫
  • 患者ウェア市場での需要弱含み継続(第3四半期累計で前年同期比10.5%減)および新規案件獲得難
  • 価格改定交渉の長期化・難航による更新案件の遅延リスク(第3四半期累計でコア市場の更新案件に一部遅れが発生)
  • 中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格・物流コスト上昇および医療品供給不安
  • 円安継続による原価為替レートの上昇影響
  • 医療機関・介護事業者の経営環境悪化(物価上昇継続)による設備更新・購買抑制リスク
  • 米国通商政策等の地政学リスクによる景気下振れおよびサプライチェーン不安定化
  • 販管費の増加(賃金引き上げ等により第3四半期累計で前年同期比5.1%増)による利益圧迫

最終更新: 2025年11月19日