株式会社ベビーカレンダー7363
メディア事業
女性ライフステージ全般を対象とする広告収益型メディア事業で、全社売上の約85%を占める主力セグメント。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,640百万円(セグメント間内部売上高1百万円含む計上額)/外部顧客向け1,639百万円 | 1,245百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 466百万円 | 344百万円 | ↑ |
| セグメント利益率 | 28.4%(466百万円÷1,640百万円) | 27.7%(344百万円÷1,245百万円) | ↑ |
| セグメント資産 | 896百万円 | 1,003百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 54百万円 | 48百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 34百万円 | 563百万円 | ↓ |
事業詳細
「ベビーカレンダー」「ムーンカレンダー」「ウーマンカレンダー」「シニアカレンダー」「ヨムーノ」等の専門サイトを運営し、①PV連動型広告、②タイアップ広告、③成果報酬型広告の3モデルで収益を得る。医師・助産師等の専門家ネットワークを活用した高信頼性コンテンツを提供するとともに、専門家監修・医療監修を活用したコンテンツ制作支援にも取り組む。妊娠・出産・育児領域を起点に、更年期・シニア・生活情報まで対象領域を拡大中。
直近の概況
売上高31.7%増・セグメント利益35.4%増と大幅増収増益を達成し、収益性が顕著に改善。
2025年12月期のメディア事業は、各運営メディアのコンテンツ拡充および広告商品の販売強化に加え、医師をはじめとする専門家監修サービスの提供推進と編集業務を中心とした生産性向上に取り組んだ結果、売上高1,640百万円(前期比31.7%増)、セグメント利益466百万円(前期比35.4%増)を達成。一方、2026年12月期は一部YouTubeチャンネルにおける広告収益停止の影響が見込まれており、売上高・利益への一定期間の影響が開示されている。セグメント資産は前期の1,003百万円から896百万円へ減少しており、前期に実施したM&A・事業譲受に伴う無形固定資産の償却進行が主因とみられる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 各運営メディアのコンテンツ拡充および広告商品の販売強化によるPV連動型・タイアップ・成果報酬型広告収益の拡大
- 専門家監修・医療監修を活用したコンテンツ制作支援サービスの外部展開拡大
- 編集業務を中心とした生産性向上施策による収益性改善(セグメント利益率28.4%へ向上)
- 生成AIを含むテクノロジー活用による生産性向上およびコンテンツ品質の維持・向上(2026年12月期方針)
- 妊娠・出産・育児領域を起点に更年期・シニア・生活情報へのターゲット層拡大による広告市場の多様化
- M&A・事業譲受を通じた新規メディア(YouTubeチャンネル等)獲得による収益基盤の拡充
リスク
- 一部YouTubeチャンネルにおける広告収益停止が発生しており、2026年12月期の売上高および利益に一定期間の影響が見込まれる
- 出生数の継続的減少による妊娠・育児領域のターゲット市場縮小リスク
- 検索エンジンアルゴリズム変更等の外部プラットフォームの運用方針変更によるオーガニック流入の変動リスク
- インターネット広告市場における競合激化および技術革新による既存サービスの陳腐化リスク
- 広告市場の景気感応度が高く、景気後退局面での広告出稿減少リスク
- のれん(320百万円)・顧客関連資産(182百万円)・契約関連資産(71百万円)等の無形固定資産の減損リスク(2025年12月期に減損損失37百万円を計上)
最終更新: 2026年6月30日

