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株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル

7345東証グロースその他の金融業

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株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル7345

IFAによる金融サービス提供事業(単一セグメント)

IFAを通じた金融商品仲介業を唯一の事業とする単一セグメント企業。

期間今期前期増減率
売上高(連結・通期)4,584百万円(2026年3月期)3,797百万円(2025年3月期)
営業利益(連結・通期)110百万円(2026年3月期)-2百万円(2025年3月期)
経常利益(連結・通期)112百万円(2026年3月期)-3百万円(2025年3月期)
親会社株主に帰属する当期純利益(連結・通期)90百万円(2026年3月期)-10百万円(2025年3月期)
媒介する資産残高・AUM(期末)429,738百万円(2026年3月期末)346,938百万円(2025年3月期末)
所属IFA数(期末)214名(2026年3月期末)211名(2025年3月期末)
IFA1人当たりAUM(期末)2,008百万円(2026年3月期末)1,644百万円(2025年3月期末)
金融商品仲介業に係る口座総数(期末)18,229口座(2026年3月期末)17,030口座(2025年3月期末)
売上高営業利益率2.4%(2026年3月期)-0.1%(2025年3月期)
1株当たり当期純利益(EPS)27円53銭(2026年3月期)-3円01銭(2025年3月期)
1株当たり純資産(BPS)218円44銭(2026年3月期末)192円76銭(2025年3月期末)
自己資本比率54.0%(2026年3月期末)63.0%(2025年3月期末)

事業詳細

独立・中立の立場で顧客に資産運用アドバイスを行うIFAに対し、ビジネスプラットフォームを提供する金融商品仲介業者。楽天証券・SBI証券等複数の証券会社と業務委託契約を締結し、全国のIFAオフィスを運営。証券会社から受領した手数料の所定割合をIFAへ支払う収益構造を持つ。2026年3月期に連結子会社の保険代理店事業を撤退し、中核の金融商品仲介業に経営資源を集中。

直近の概況

売上高20.7%増・営業黒字転換を達成し、AUMは前期末比23.9%増の429,738百万円に拡大。

2026年3月期は、日経平均株価が前期末比43.4%上昇する良好な市場環境を追い風に、売上高4,584百万円(前期比20.7%増)、営業利益110百万円(前期は営業損失2百万円)と黒字転換を達成。AUMは429,738百万円(前期末比23.9%増)、所属IFA数は214名(同3名増)、口座総数は18,229口座(同7.0%増)と主要KPIが全面的に改善。一方、連結子会社の保険代理店事業を2026年3月末に撤退し、中核の金融商品仲介業への経営資源集中を決定。資産除去債務の見積り変更(増加額約11百万円)により営業利益が約10百万円押し下げられた点も注記されている。

主要プロダクト

service
金融商品仲介サービス

楽天証券・SBI証券等と業務委託契約を締結し、所属IFAが顧客に金融商品の購入・運用アドバイスを提供。証券会社から受領した手数料の一定割合をIFAへ支払う収益構造。投資信託のストック型手数料(信託報酬連動収益)の比率上昇が収益安定化に寄与している。

platform
IFAビジネスプラットフォーム

所属IFAが顧客の最善の利益を追求できるよう、顧客管理ツールおよび営業ツールの充実を図る。AI技術を積極的に導入し、定型業務や管理業務の効率化を推進。全国19のIFAオフィスを運営し、IFAのフォローアップ体制を強化している。

service
その他金融サービス(保険募集・マッチングサービス)

連結子会社・株式会社AIPコンサルタンツが展開していた保険代理店事業について、収支改善の難しさや管理態勢強化への対応を鑑み、2026年3月末をもって新規の保険募集を終了し撤退。保険募集を希望するIFAは包括的業務提携先の株式会社エフケイへ移籍支援を実施。

成長ドライバー

  • 政府の「資産運用立国実現プラン」推進による個人の資産形成需要の拡大
  • 媒介する資産残高(AUM)の継続的拡大によるストック型手数料(信託報酬連動収益)の増加
  • 所属IFA数の増加および1人当たりAUMの向上(2026年3月期末:IFA1人当たりAUM 2,008百万円)
  • 大手保険代理店・株式会社エフケイとの包括的業務提携による相乗効果の創出
  • AI技術導入による定型業務・管理業務の効率化および生産性向上
  • 業務提携・M&Aの加速による事業拡大および保険代理店事業撤退による中核事業への集中

リスク

  • 株式・為替市場の変動による手数料収入の大幅な変動リスク(業績予想の開示が困難なほど高い市場依存度)
  • 楽天証券への売上集中リスク(特定証券会社への依存度が高い収益構造)
  • IFA数の増減による収益変動リスク(IFAは個人事業主であり離脱リスクあり)
  • 金融商品仲介業に対する規制強化・管理体制整備コストの増大リスク
  • トランプ関税・中東情勢等の地政学リスクや国内政治体制の変化による金融市場の不安定化
  • 資産除去債務等の会計上の見積り変更による利益への影響リスク

最終更新: 2026年6月24日