テイ・エス テック株式会社7313
日本
国内製造・販売の中核セグメントで、二輪・四輪向け製品を供給
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 112,130百万円 | 110,467百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 9,626百万円 | 10,359百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 8.6% | 9.4% | ↓ |
| 減価償却費及び償却費 | 4,722百万円 | 4,594百万円 | ↑ |
| 資本的支出 | 6,971百万円 | 6,330百万円 | ↑ |
事業詳細
日本セグメントは、テイ・エス テック株式会社本体および九州テイ・エス株式会社、テイ・エス パーツ アンド サービス株式会社等の国内関係会社で構成される。主に二輪車用シート・樹脂部品、四輪車用シート・内装品の製造販売を行い、本田技研工業株式会社を主要客先とする。グループ全体の研究開発・技術開発の中核拠点でもあり、次世代車室内空間技術の提案活動も担う。2026年3月期は機種構成の良化や主要客先向け増産効果により微増収となったが、ロイヤリティ収入の減少等により営業利益は減益となった。
直近の概況
増収も、ロイヤリティ収入減少等により営業利益は前期比7.1%減
2026年3月期の日本セグメントは、機種構成の良化や主要客先向けの増産効果等により売上収益が112,130百万円(前期比1.5%増)と微増となった。一方、営業利益は9,626百万円(前期比7.1%減)と減益。増収効果はあったものの、ロイヤリティ収入の減少が主因。また、埼玉地区に複数あった生産拠点の行田工場への集約が完了し、事業基盤の強化が図られた。サン化学工業株式会社はテイ・エス パーツ アンド サービス株式会社に吸収合併され、連結範囲から除外された。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 機種構成の良化および主要客先(本田技研工業グループ)向け増産効果による売上収益の拡大
- 埼玉地区生産拠点の行田工場への集約完了による生産効率向上とコスト低減
- 新事業売上(非ホンダ向け)の増加による収益多様化
- テイ・エス パーツ アンド サービス株式会社によるサン化学工業吸収合併を通じた国内事業体制の効率化
- 次世代車室内空間技術の開発・提案活動による将来商権獲得への布石
リスク
- 主要客先(本田技研工業グループ)への売上依存度が高く、同社の生産計画変動が業績に直結するリスク(2026年3月期の本田技研工業グループ向け売上収益は382,124百万円と全体の86.4%を占める)
- ロイヤリティ収入の減少が営業利益を圧迫しており、今後も同収入の動向が収益性に影響するリスク
- 物価高騰・人件費上昇など製造コスト上昇局面が継続しており、原価低減努力が追いつかないリスク
- 世界的なEVシフトの動向変化に伴う自動車メーカーの開発計画見直しが、新機種受注に影響するリスク
- 為替変動(円高方向)による輸出関連売上への影響
最終更新: 2026年6月17日

