株式会社ハイレックスコーポレーション7279
日本
国内製造・販売の中核セグメント。自動車用部品と医療機器を展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 40,050百万円(2026年10月期中間期) | 26,598百万円(2025年10月期中間期) | ↑ |
| セグメント利益又は損失 | △5百万円(2026年10月期中間期) | 677百万円(2025年10月期中間期) | ↓ |
| セグメント間内部売上高 | 7,342百万円(2026年10月期中間期) | 2,573百万円(2025年10月期中間期) | ↑ |
事業詳細
ハイレックスコーポレーション本体および国内子会社(ハイレックス関東・島根・埼玉・宮城、但馬ティエスケイ等)が製品の製造・販売を担う。コントロールケーブル、ウインドレギュレータ、パワーリフトゲート等の自動車用部品に加え、補助人工心臓等の医療機器も手掛ける。当中間期よりハイレックスアクト(旧三井金属アクト)が連結に加わり、ドアラッチ・パワースライドドアシステムが新たに加わった。国内グループ会社への部品供給および海外グループ会社への部品輸出機能も有する。主要顧客にはトヨタ自動車が含まれる。
直近の概況
アクト統合で売上高は前年同期比50.6%増も、セグメント損失5百万円と赤字継続
2025年11月のハイレックスアクト(旧三井金属アクト)完全子会社化により、日本セグメントの外部顧客向け売上高は40,050百万円(前年同期比13,452百万円増、50.6%増)と大幅増収となった。一方、セグメント利益は△5百万円と前年同期の677百万円から赤字に転落。アクトグループ統合に伴うコスト増加や、研究開発費の増加(前年同期比938百万円増の3,188百万円)が利益を圧迫しているとみられる。前第1四半期に続きセグメント損失が継続しており、統合効果の発現が課題となっている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ハイレックスアクト(旧三井金属アクト)の完全子会社化によるドアラッチ・パワースライドドア技術の取り込みとシナジー創出
- パワーリフトゲートの国内販売増加による売上押し上げ効果
- ウインドレギュレータの需要拡大(ドア周り部品の売上構成比上昇)
- CASE・SDV対応製品開発における電子制御技術の強化(機能統合・開発リソース共有)
- トヨタ自動車等主要顧客向け新規受注の取り込み
リスク
- アクトグループ統合に伴うコスト増加・研究開発費拡大による営業利益の圧迫(当中間期セグメント損失△5百万円)
- 日本国内自動車生産台数の低迷(前年同期比1.6%増の432万台にとどまる)
- コントロールケーブルの需要頭打ち(EV化進展による成熟製品化)
- 株式会社ハイレックスメディカルにおける固定資産減損損失計上リスク(2025年10月期に730百万円計上)
- 負ののれん発生益28,305百万円の取得原価配分が未完了(暫定値)であり、最終確定後に数値が変動する可能性
最終更新: 2026年1月23日

