市光工業株式会社 logo

市光工業株式会社

7244東証プライム電気機器

市光工業株式会社 logo
市光工業株式会社7244

自動車部品事業

自動車用照明製品を主軸とする市光工業の単一事業セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期累計)29,429百万円28,235百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益(2026年12月期第1四半期累計)1,165百万円1,439百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益率(2026年12月期第1四半期累計)3.96%5.10%(2025年12月期第1四半期)
経常利益(2026年12月期第1四半期累計)1,594百万円1,809百万円(2025年12月期第1四半期)
親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年12月期第1四半期累計)1,245百万円1,027百万円(2025年12月期第1四半期)
売上高(2025年12月期通期実績)117,089百万円
営業利益(2025年12月期通期実績)5,815百万円
総資産(2026年12月期第1四半期末)124,502百万円129,641百万円(2025年12月期末)
純資産(2026年12月期第1四半期末)80,820百万円80,120百万円(2025年12月期末)
自己資本比率(2026年12月期第1四半期末)64.1%61.0%(2025年12月期末)
減価償却費(2026年12月期第1四半期累計)1,403百万円1,338百万円(2025年12月期第1四半期)
2026年12月期通期売上高予想118,000百万円117,089百万円(2025年12月期実績)
2026年12月期通期営業利益予想5,900百万円5,815百万円(2025年12月期実績)
2026年12月期通期親会社株主帰属当期純利益予想5,000百万円6,203百万円(2025年12月期実績)

事業詳細

主に自動車メーカー向けに自動車用照明製品(ヘッドランプ等)を製造・販売する事業。国内では九州市光工業㈱から部品を調達し、海外はマレーシア・インドネシア・タイの連結子会社が製造・販売を担う。主要顧客はトヨタ自動車グループおよび日産自動車グループ。前連結会計年度に用品事業(PIAA㈱)を売却し、ライティング事業への選択と集中を完了した。当社グループは自動車部品事業の単一セグメントであり、セグメント別開示は省略されている。

直近の概況

増収も一過性コスト増で営業減益、純利益は前期特損消滅で増益

2026年12月期第1四半期は売上高29,429百万円(前年同期比4.2%増)と増収を達成。国内は堅調な自動車輸出に牽引され前年同期比増加、アセアンも微増。一方、増収による増益効果を一過性要因(原油価格高騰・物流費上昇等)が打ち消し、営業利益は1,165百万円(同19.1%減)と減益。ただし前期に計上した事業構造改善費用365百万円が今期はなくなったことで、親会社株主帰属四半期純利益は1,245百万円(同21.2%増)と増益。通期業績予想は2026年2月13日公表値から修正なし。後発事象として、2026年4月24日取締役会決議に基づき株式報酬として普通株式55,316株(1株515円、発行総額28,487,740円)を取締役4名・執行役員4名に対し2026年6月1日払込で発行することを決定した。

主要プロダクト

product
自動車用照明製品(ヘッドランプ等)

ヘッドランプを中心とした自動車用照明製品。国内外の自動車メーカーに供給し、売上高の大部分を占める。高付加価値製品の供給拡大と徹底した合理化により収益性改善を推進している。

product
アフターマーケット向け自動車用バルブ・ワイパー

自動車補修市場向けに供給するバルブ・ワイパー等の製品群。主力の新車向け照明事業を補完するポジションにある。

成長ドライバー

  • 国内自動車輸出の堅調な推移による生産台数増加と売上高拡大
  • アセアン市場(タイのピックアップ車中心)における生産回復
  • 高付加価値製品の供給拡大による収益性改善
  • 徹底した合理化・不良率改善・生産性向上によるコスト低減
  • 持分法による投資利益の計上(2026年12月期第1四半期483百万円)による経常利益押し上げ
  • 新製品立上げに伴う金型収益の計上
  • 価格転嫁の推進による収益性改善
  • インド市場参入に向けたTata AutoComp Systems Limitedとの合弁契約締結(2025年8月)
  • 事後交付型株式報酬制度による経営陣へのインセンティブ付与と企業価値向上

リスク

  • 原油価格高騰・原材料供給不安による製造コスト・物流費の上昇(一過性要因として営業利益を圧迫)
  • 米国高金利継続・車両価格高止まり・ガソリン価格上昇による自動車需要の抑制
  • アセアン市場(特にタイ)における中東情勢長期化による景気下押しリスク
  • マレーシアにおける祝祭日増加等による生産停止リスク
  • インドネシアにおけるインフレ再燃リスク
  • 地政学リスクの長期化による通商環境の変化(米国関税政策等)
  • EV市場の再編・SDV(ソフトウェア定義車両)本格普及に伴う製品・技術要件の変化
  • 調達リスクの高まり(半導体関連部品等)
  • 日産自動車グループ向け売上高の減少傾向
  • 円安・原材料価格高騰によるコスト上昇圧力

最終更新: 2026年3月25日