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7094東証グロースサービス業

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株式会社NexTone7094

著作権管理事業

NexToneの基幹事業。音楽著作権の徴収・分配を担う高収益セグメント。

期間今期前期増減率
売上高(通期)1,604百万円1,524百万円
セグメント利益(通期)704百万円692百万円
セグメント利益率(通期)43.9%45.4%
管理楽曲数(期末)823,341曲691,490曲
期中新規楽曲数135,167曲167,229曲
徴収額成長率(前年同期比)112.2%

事業詳細

作詞家・作曲家・音楽出版社等の著作権者から管理委託を受け、演奏権・録音権・インタラクティブ配信権等の利用許諾、使用料徴収、著作権者への分配を行う。子会社MCJPによる音楽出版社向け業務代行サービスも展開。売上高は管理手数料部分のみを計上するビジネスモデルで高い利益率を誇る。当社発足以来10期連続の増収を達成。

直近の概況

10期連続増収達成。海外徴収の飛躍的拡大と録音権の大幅伸長が牽引。

2026年3月期の著作権管理事業は徴収額全体で前年同期比112.2%を記録し、当社発足以来10期連続の増収を達成。録音権はアイドル系楽曲の好調により前年同期比124.4%、放送・有線放送は前年同期比116.6%と伸長。インタラクティブ配信は前年同期比102.4%と伸び率が鈍化。海外は2024年7月開始のYouTube直接徴収と各国管理事業者との直接契約拡大により飛躍的に増大。2026年4月から他管理事業者より3,930楽曲(純増2,321楽曲)の移管も実施。コスト面では楽曲数増加に伴い人件費・システム関連費が増加し、利益率はわずかに低下した。

主要プロダクト

service
音楽著作権管理サービス

文化庁登録の著作権等管理事業者として、国内外の音楽著作物利用に対する許諾・徴収・分配を実施。録音権はアイドル系楽曲の好調により前年同期比124.4%、放送・有線放送は前年同期比116.6%と伸長。

service
海外著作権使用料徴収サービス

2024年7月より開始したYouTube動画視聴における世界規模での直接徴収や各国管理事業者との直接契約拡大が奏功し、当期は海外地域での使用料徴収額が飛躍的に増大した。

service
音楽出版社向け業務代行サービス(MCJP)

音楽出版社の著作権管理業務を代行するサービス。著作権管理事業セグメントに含まれ、管理楽曲数の拡大に貢献している。

platform
著作権管理クラウドサービス「Virco」

当期より提供開始した音楽出版社業務をDX化するクラウドサービス。音楽出版社の業務効率化を支援し、著作権管理事業の新たな収益源として位置づけられる。

service
取扱原盤に係る放送二次使用料再分配業務

当期より開始した新たな業務。原盤権者への放送二次使用料の適正な分配を行うもので、著作権管理事業の収益基盤拡充に寄与する。

成長ドライバー

  • 海外著作権使用料徴収の飛躍的拡大(2024年7月開始のYouTube世界規模直接徴収・各国管理事業者との直接契約拡大)
  • 録音権使用料の大幅伸長(前年同期比124.4%、アイドル系楽曲の音楽ソフト等における利用が極めて好調)
  • 放送・有線放送使用料の堅調な増加(前年同期比116.6%、管理楽曲の番組利用が着実に増加)
  • 管理楽曲数の継続的な積み上げ(2026年3月期末823,341曲、前期比+131,851曲)
  • 他管理事業者からの楽曲移管(2026年4月に3,930楽曲受託、著名アーティスト・VTuber関連楽曲含む)
  • 取扱原盤に係る放送二次使用料の再分配業務開始による新たな収益源確保
  • 演奏権における徴収範囲拡大による徴収額向上(2027年3月期見通し)
  • 著作権管理クラウドサービス「Virco」提供開始による音楽出版社向けサービス拡充

リスク

  • 著作権使用料の徴収・分配に1〜2四半期のタイムラグが生じるため、市場動向の変化が業績に遅れて影響する
  • ストリーミング市場の伸び率が足元で緩やかになっており、インタラクティブ配信使用料(前年同期比102.4%)の成長鈍化リスク
  • 楽曲数増加に伴う人件費・システム関連費の増加によるコスト上昇圧力(利益率の低下要因)
  • JASRACとの競合環境下での管理楽曲シェア拡大に向けた継続的な営業投資が必要
  • 海外徴収業務は開始から日が浅く、精度向上・スキーム安定化に向けた継続的な取り組みが必要
  • 演奏権第6区分(カラオケ演奏等・社交場)への未参入により、フルラインサービス提供が未達成

最終更新: 2026年6月24日