WDBココ株式会社7079
WDBココ株式会社(CRO事業・単一セグメント)
医薬品・医療機器企業向けCRO事業を単一セグメントで展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,815百万円 | 5,326百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 957百万円 | 1,306百万円 | ↓ |
| 経常利益 | 964百万円 | 1,309百万円 | ↓ |
| 当期純利益 | 679百万円 | 912百万円 | ↓ |
| 売上高営業利益率 | 19.9% | 24.5% | ↓ |
| 売上高経常利益率 | 20.0% | 24.6% | ↓ |
| 自己資本比率 | 83.8% | 76.9% | ↑ |
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 15.0% | 23.2% | ↓ |
| 1株当たり当期純利益 | 282.47円 | 379.61円 | ↓ |
| 1株当たり純資産 | 1,988.87円 | 1,786.40円 | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 3,761百万円 | 3,478百万円 | ↑ |
| 年間配当金(1株当たり) | 95.0円 | 80.0円 | ↑ |
| 配当性向 | 33.6% | 21.1% | ↑ |
事業詳細
医薬品・医療機器企業の開発から製造販売後の各段階において、「安全性情報管理」「ドキュメントサポート」「製造販売後調査」「臨床研究」の4サービスを提供するCRO専業企業。委受託契約によるサービス提供を主軸とし、業務プロセスの標準化・自動化推進による高付加価値CROモデルの確立を目指す。売上高経常利益率を重要経営指標と位置づける。
直近の概況
安全性情報管理サービスの症例数減少が直撃し、売上高・利益ともに大幅減収減益
2026年3月期は売上高4,815百万円(前期比9.6%減)、営業利益957百万円(同26.7%減)と大幅な減収減益。安全性情報管理サービスの一部顧客で委託業務範囲の見直しと副作用情報の症例数減少が発生したことが主因。時間外業務抑制・採用抑制等の労務費適正化で収益悪化幅を抑制。大阪オペレーションセンターを開設し有形固定資産が増加。2027年3月期は売上高4,655百万円(3.3%減)、営業利益960百万円(0.3%増)を予想し、症例数減少の継続を織り込みつつ業務プロセスの標準化・自動化推進による構造改革を進める方針。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 既存顧客からの追加受託案件の継続的な稼働(安全性情報管理・ドキュメントサポート両サービス)
- 複数の新規顧客からの受託案件獲得による売上寄与
- 業務プロセスの標準化・自動化推進による品質再現性・生産性向上と競争優位性強化
- ドキュメントサポートサービスの提供価値再定義による新規受注拡大
- 医薬品・医療機器企業のコスト削減ニーズを背景としたアウトソーシング需要の継続
- 大阪オペレーションセンター開設による供給体制強化
リスク
- 安全性情報管理サービスにおける顧客の委託業務範囲見直しリスク(2027年3月期も継続見込み)
- 副作用情報の症例数減少による稼働率低下リスク(構造的・継続的リスクとして顕在化)
- CRO市場における委託対象業務・進め方の構造的変化(生成AI・自動化技術の進展による定型業務代替リスク)
- 薬価引き下げ・医療機器保険償還価格減少による顧客製薬企業の収益悪化に伴う委託削減リスク
- 特定顧客への売上集中リスク(中外製薬等への依存)
- 労務費が売上原価の約90%を占める高固定費構造下での売上減少時の利益率悪化リスク
最終更新: 2026年6月22日

