株式会社ALiNKインターネット7077
tenki.jp事業
天気予報専門メディア「tenki.jp」を軸とする同社の主力収益セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2027年2月期第1四半期累計) | 139百万円 | 147百万円(2026年2月期第1四半期累計) | ↓ |
| セグメント利益(2027年2月期第1四半期累計) | 60百万円 | 65百万円(2026年2月期第1四半期累計) | ↓ |
| セグメント売上高(2026年2月期通期) | 554百万円 | — | — |
| セグメント利益(2026年2月期通期) | 180百万円 | — | — |
| 全体PV数(2027年2月期第1四半期) | 13.8億PV(前年同期比95.2%) | 約14.5億PV(前年同期推計) | ↓ |
| 年間PV数(2026年2月期通期) | 53億PV | — | — |
事業詳細
一般財団法人日本気象協会との共同事業として天気予報専門メディア「tenki.jp」および「tenki.jp 登山天気」を運営。収益の大半は運用型広告(アドネットワーク)で構成され、広告収入は日本気象協会が一括取りまとめ後レベニューシェアとして当社に分配される構造。当社はサイト・アプリ設計、システム運用保守、広告トレーディングデスク業務を主担当として担う。当期よりLTVモデルへの転換を推進し、有料会員指標・ユーザー単価指標をKPIとして設定している。
直近の概況
売上高・利益ともに前年同期比減も、LTVモデル転換は計画どおり進捗
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)のtenki.jp事業は、売上高139百万円(前年同期比5.5%減)、セグメント利益60百万円(前年同期比8.4%減)。全体PV数は13.8億PV(前年同期比95.2%)と微減。一方、主要検索エンジンでの掲載順位改善が続きtenki.jp単体のPV数は計画超過。費用面では新規人材獲得・AI活用推進と外注縮小による内製化を推進。有料会員指標・ユーザー単価指標はともに計画どおり推移しており、LTVモデルへの転換は着実に進捗している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「tenki.jpメンバーシップ」を軸とした有料会員基盤・LTVモデルへの収益構造転換(有料会員指標・ユーザー単価指標をKPIとして設定)
- 主要検索エンジンでの掲載順位改善継続によるtenki.jp単体PV数の計画超過推移
- 運用型広告市場の継続的拡大(2024年国内インターネット広告費は前年比109.6%の3兆6,517百万円規模)
- アドネットワーク広告の内製トレーディングデスクによる0.01円単位の広告チューニング
- AI本格活用による業務効率化および外注縮小・内製化推進によるコスト構造改善
- 「天気3.0」構想に基づくAI・ビッグデータ活用による新サービス開発
リスク
- AI検索の台頭および検索エンジン・ブラウザ独自の気象データ表示による検索流入の構造的減少(当期もユーザー1人あたりPVの低下が確認されている)
- 降水量・台風発生数等の気象条件に依存したPV数の変動リスク
- アドネットワーク技術の急速な変化・新アドテクノロジーへの対応遅延リスク
- 日本気象協会との共同事業構造に起因する収益分配・事業方針決定における依存リスク
- グーグル合同会社への売上集中リスク(2025年2月期実績で売上高の35.2%を占める)
- LTVモデルへの転換に伴う先行投資(人材獲得・AI活用)による短期的な利益圧迫リスク
最終更新: 2026年5月27日

