フロンティア・マネジメント株式会社7038
コンサルティング・アドバイザリー事業
経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー・再生支援を提供する中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 8,504百万円 | 9,174百万円(推計:前期比7.3%減) | ↓ |
| セグメント営業損失 | △148百万円 | - | ↓ |
| セグメント資産 | 5,556百万円 | - | — |
| M&Aアドバイザリー事業売上高 | 1,611百万円 | 1,460百万円(前期比10.4%増) | ↑ |
| のれん償却額 | 29百万円 | - | — |
| 現金及び現金同等物期末残高(連結・訂正後) | 3,921百万円 | 7,561百万円 | ↓ |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー(連結・訂正後) | △2,660百万円 | △63百万円 | ↓ |
事業詳細
経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援、その他事業の4事業で構成される独立系コンサルティングファームの主力セグメント。金融機関・事業法人を主要顧客とし、戦略立案から実行支援まで一貫したワンストップサービスを提供。特定資本系列に属さない中立性と、弁護士・会計士・投資銀行出身者等の多様な専門家人材が強み。2025年12月期連結売上高の約63%を占める中核事業。
直近の概況
決算短信のキャッシュ・フロー計算書に訂正が発生、流動性指標が下方修正
2026年5月19日付で2025年12月期決算短信の連結キャッシュ・フロー計算書に訂正が開示された。満期6か月の定期預金1,500百万円を現金及び現金同等物から除外し、投資活動によるキャッシュ・フローの定期預金預入による支出に振り替えた。この結果、投資活動によるキャッシュ・フローは△1,160百万円から△2,660百万円へ、現金及び現金同等物期末残高は5,421百万円から3,921百万円へそれぞれ下方修正された。営業活動・財務活動のキャッシュ・フローおよび損益数値に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- M&Aアドバイザリー事業における国内・中規模案件への営業体制強化による増収(前期比10.4%増)
- コーポレート・ガバナンス・コード定着等を背景とした国内M&A市場の拡大(2025年M&A件数が過去最高を更新)
- 企業倒産件数の増加(2025年10,261件、12年ぶりに1万件超)による再生支援ニーズの拡大
- ビジネスコンサルティング市場の持続的成長(IDC Japan予測:2025年前年比11.2%増、2029年に1兆2,832億円見込み)
- 主要顧客・株式会社辰巳商会向け売上高の拡大(1,372百万円→1,654百万円)
リスク
- 人員適正化に伴うシニアメンバーの入れ替えによる経営コンサルティング事業の一時的な売上縮小リスク
- M&Aアドバイザリー事業における成功報酬依存構造(売上計上時期の不確実性が高く、期中業績変動が大きい)
- 2期連続の営業損失計上による継続企業の前提に関する重要事象の存在(金融機関3行との当座貸越契約で資金繰りは確保)
- 定期預金の訂正計上により現金及び現金同等物期末残高が3,921百万円へ下方修正され、流動性バッファーが当初開示比1,500百万円縮小
- 再生支援事業における大型案件の減少リスク(受注案件数は堅調も、案件規模の変動が売上に直結)
- 地政学リスク・米国通商政策・物価上昇等による景気下振れが顧客企業の投資意欲・M&A活動に与える影響
最終更新: 2026年5月19日

