大黒屋ホールディングス株式会社6993
電機事業
産業用照明・制御機器・電気工事材の製造販売を担うグループ唯一の黒字セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 341百万円 | 331百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期・2026年3月期) | 127百万円 | 113百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 220百万円 | 196百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 0百万円 | 0百万円 | — |
事業詳細
大黒屋ホールディングスの電機事業は、産業用照明器具群、制御機器群、電気工事材群の3カテゴリで構成される製造・販売事業。代行店・代理店経由の間接販売に加え、OEM製品および特定ユーザー向け直接販売を展開。グループ全体の売上高に占める比率は小さいものの、安定した営業利益を計上しており、質屋・古物売買業が赤字を続ける中でグループ唯一の黒字セグメントとして機能している。
直近の概況
売上高・営業利益ともに前期比増加、収益性改善が継続
2026年3月期通期において、電機事業の売上高は341百万円(前期比9百万円増加、同3.0%増)、営業利益は127百万円(前期比13百万円増加、同12.4%増)となった。製品の統廃合や在庫管理の強化、生産体制の効率化による製造原価の逓減に加え、販売価格の見直しによる収益力向上が奏功。取引先との協力体制拡充により更新需要を着実に取り込んでいる。グループ全体が営業損失を計上する中、電機事業は引き続き唯一の黒字セグメントとして安定収益を確保している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 販売価格の継続的な見直しによる利益率改善
- 製品の統廃合・在庫管理強化・生産体制効率化による製造原価の逓減
- 取引先との協力体制拡充による更新需要の取り込み
- 新規仕入先の拡充等による仕入先転換でのコスト抑制
リスク
- 電機業界全体における設備投資抑制の継続による最終ユーザーの新設・点検工事の年々減少
- 資材(原材料)価格の上昇による製造原価の上昇圧力
- 後継者不足による小規模下請け業者の廃業に伴うサプライチェーンリスク
- セグメント資産規模が小さく(220百万円)、グループ内での事業規模拡大余地が限定的
最終更新: 2026年6月25日

